ウィリー・アダメス(2023年 ミルウォーキー・ブルワーズ)【パワプロ2024 パワナンバー】
ウィリー・ラファエル・ルナ・アダメス
Willy Rafael Luna Adames
ドミニカが産んだショートストップ
昨シーズンの査定はこちらから
ブルワーズを支える強打のショートとしてスタメンに定着、毎年20HRを期待できる上、守備の巧みさが光る。
2023年も正遊撃手としてブルワーズを支え、低打率ながらもホームランを安定して記録し続ける打力と、安定感を増した守備でブルワーズの快進撃の中心にいた。終わってみれば打率.217と打率だけで見ればかなり悪いが、OPS.717とまずまずの成績を記録。守備面でもDRS+8と前年同様の安定感を見せており、ブルワーズの野手陣の中では3番目の貢献度を見せている。
ブルワーズ打線は長打力でリーグ全体でも決して優れているわけではない中、ショートでこれだけ長打力を期待できる選手というのはかなり大きなプラスとなっているのは間違いない。同時期にシーガーやコレアといったスターのショートがいることで影の薄さは否めないが、攻守両面で光る活躍を見せるアダメスはブルワーズの心臓と言っても差し支えないだろう。
2023年成績 .217 24HR 80打点 5盗塁
査定について
前年と比べるとミートがダウンしてしまうという厳しい数字となっていますが、守備の査定が変わったという点と、OAAが改善したということもあり守備面がかなり見れる能力になっています。
対左B
対右OPS.701に対し、対左OPS.763、打率も.231となっており、対左の数字が改善。
広角打法
引っ張りに11本塁打、逆方向に6本塁打と逆方向への長打が増えており、2024年も逆方向への打球が伸びています。
ローボールヒッター
2023年は低めのボールに対する強さが光ってます。
盗塁E
5盗塁3盗塁死と盗塁はアレ。
エラー、守備職人
14失策で10失策が送球エラーという感じ。前作から引き続きのエラー付き守備職人というアレでなんかいい感じだなという感じがします。
ひとこと
打撃面に粗さは隠せない感じですが守備面含め全体的な完成度が上がってるなという感じがします。ワンダー・フランコがいろいろとアレなので、ドミニカンのショートとしてはかなりのバランスの良さがあると思います。
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