カル・ローリー(2023年 シアトル・マリナーズ)【パワプロ2024 パワナンバー】
ケイレブ・ジョン・ローリー
Caleb John Raleigh
強打の正捕手爆誕
野球一家で育ったということもあり、歩けるようになったころにはバットを握っていたという伝説も持っている。高校時代から強打の捕手として知られていたこともありドラフト3巡目でマリナーズへと入団。あまりのケツのデカさについたあだ名が"BIG DUMPER"。
マイナーでは強打を発揮し、打てるキャッチャーとして注目はされていたが、2021年に初めてMLB昇格を果たしたものの打率.180と全く通用せず厳しい数字に。
2022年には控え捕手として開幕を迎えたが、正捕手のトム・マーフィーが離脱したことから正捕手に回り、ここから一気に打撃が覚醒。捕手ながら月間本塁打チーム最多を記録するなど活躍すると、アスレチックス戦では代打で登場してサヨナラホームランを放って21年ぶりのプレーオフ進出を決めるなど鮮烈な活躍を見せた。
2023年も相変わらずの活躍でパワーを武器にしたバッティングとフレーミング能力の高さ、さらに強肩を生かした守備で攻守両面に活躍し、終わってみれば30本塁打で2年連続リーグの捕手最多本塁打を記録。チームとしてもフリオ・ロドリゲスに次ぐ2番目の本塁打数で、ロマン砲捕手として定着しつつある。
2024年も低打率ながらフルスイングを貫いており、今年も30本塁打を狙えるペース。守備面での活躍もさすがで、リーグ屈指のキャッチャーへと成長した。
2023年成績 .232 30HR 75打点 0盗塁
査定について
ロマン砲捕手ですがミートの基準が+10されたことでミートはそれなりに見れる数字になりました。
意外と脚力もある上、強肩も持ち合わせており、身体能力に関しては本物。
チャンスF
得点圏OPS.663とかなり厳しい数字になっています。
対左F
対左OPS.645、スイッチヒッターながら左投手に対してはかなり厳しい。ホームランも26本が右投手で、左投手からは長打も少ないというのがあり、結果が出ていません。
代打〇、サヨナラ男
代打サヨナラホームラン要素でもあります。とはいえ2023年も代打で打率.353、1本塁打と代打男です。
サヨナラに関しても2023年もサヨナラ打を打っていて、サヨナラの場面に非常に強い。
カット打ち
ミートが低く出塁率が高いわけでもないですが割と球数を投げさせているというところで結構絶妙だなと思います。
ひとこと
スイッチヒッターの大砲でキャッチャーをやってるというエモさは非常に面白いなと思いますね。守備面の安定感も含め、僕の好きなタイプのキャッチャーでもあります。2023年は守備指標が落ち込みましたが2024年には復活、素晴らしい。
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