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カイル・シュワーバー(2022年 フィラデルフィア・フィリーズ)【パワプロ2022 パワナンバー】

カイル・ジョセフ・シュワーバー
Kyle Joseph Schwarber

CHC(2015 - 2020)
WSH(2021)
BOS(2021)
PHI(2022 - )

復活のロマン砲

 高校通算打率4割超え、バケモノじみた成績を残してカブスからドラフト1位、全体4位指名を受けたプロスペクトだった。
 カブスでは2015年にメジャーデビューを果たし、キャッチャーや外野を守りながら69試合で16本塁打を記録。そのポテンシャルを見せつけた。しかし2016年には前十字靭帯断裂の大けがもありシーズンをほぼ全休。
 復活した2017年にはほぼ外野に専念しながら30HRを記録し、実力をアピールした。その後もカブスを代表するロマン砲として活躍し、2019年には38HRを放つなどパワーには絶大なものがあった。
 しかしコロナによる短縮シーズンとなった2020年は低打率に苦しみ、打率.188と大スランプで、ノンテンダーとなりカブスを出ていくこととなってしまった。

 ナショナルズに移籍した2021年は72試合で.253 25HRと以前の輝きを取り戻すどころかキャリアハイレベルの活躍を見せた。特に6月は月間16本塁打というどう考えても異常な成績を残し、サミー・ソーサの6月月間20本塁打という異常記録に肉薄。さらに10試合で12本塁打もメジャーリーグタイ記録で、とにかく暴れまわった。しかしその後ハムストリングを負傷し戦線離脱。
 7月末にトレードでレッドソックスへと移籍するとホームランのペースこそ落ちたものの今度は打率が向上し、好調は健在だった。結局32HRを放つ大活躍で、打率・出塁率・OPSの三部門でキャリアハイを記録した。
 2022年はフィリーズへと移籍することになるが、フィリーズでは完全に一番打者として定着。前年から一番打者としての起用はしばしばあったが、本格的に一番打者になったのはこの年が初めて。低打率ロマン砲で決して俊足でもないシュワーバーだが、フォアボールを多く選べることや長打力の高さもあり、最近はやりの一番打者最強戦術の最も成功した事例となった。
 前年とは打って変わって打率面では大幅に悪化し、三振も増えてしまったもののホームランを量産。気づいて見れば46本塁打で自身初となる本塁打王を獲得した。前年と同様に6月は暴れまわったツキとなり、月間12本塁打に打率も.272とまさに6月男とも言うべき大活躍だった。

2022年成績 .218 46HR 94打点 10盗塁

パワナンバー : 10600 41694 19403
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査定について

 シュワーバーと言えばこれでしょうというような能力になりましたね。満足しています。
 46HRを放ちましたが、思ったよりパワーが低いのは打席数の多さという部分もあります。一番打者になっちゃったから仕方ないね。
 捕手の守備適性を付けるかどうか悩みましたが、まあ一応つけておきました。なくても良かったような気もしなくもない。
 守備面は本当にどうしようもないという感じなので、まあお察しという感じですね。

対左G

 対左OPSは.687で打率も.193と壊滅的です。左投手は前から苦手にしてますからね。

扇風機

 200三振したらしょうがない。

盗塁B

 まあまあ走れないこともないというか、これまであんまり走ってなかったですが意外と盗塁うまいんだなと思いました。

調子極端

 6月の暴れまわりっぷりとか見るとね、まあすごい。

対ストレート〇

 変化球打てないというよりはストレートをしばきまわしてますね。ストレートに対してとにかく強い。

ケガしにくさE

 ちょくちょく怪我してますししょうがない。

ひとこと

 マジで何も書くことないなあと思うぐらいにはシュワーバーなんですよね。多分皆さんもこれ見て納得というか、まあこうなるよねって感じだと思います。

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