ドノバン・ソラーノ(2022年 シンシナティ・レッズ)【パワプロ2022 パワナンバー】
ドノバン・ソラーノ・プレシアード
Donovan Solano Preciado
遅咲きのユーティリティ
メジャーデビューは2012年で、93試合に出場して打率.295とまずまずの成績を記録。内野のユーティリティとして出場を重ねたものの、非力さも目立ってスタメンを確立するまでには至らなかった。さらに2015年、2016年とスランプに陥ってしまったこともあって出場機会を大幅に減らしてしまう。
復活となったのはジャイアンツに移籍した2019年で、対左要員として出場し打率.320以上を記録する圧倒的な数字。
2020年にはセカンドのスタメンとして定着し、短縮シーズンながらもOPSは.828と高水準で初めてのシルバースラッガー賞を受賞。2021年は久しぶりに300打席以上を消化し、OPS.748とまずまずの数字だった。
シーズンオフにFAとなりレッズへと移籍したが、ここでもOPS.724と平均以上の打撃を見せた。このシーズンは一塁をメインにすることになり、セカンドとしての出場機会を大幅に減らすこととなったが、その結果一塁手としては物足りない打撃成績に終わってしまった。
2023年からはツインズに移籍。トレードで放出したアラエスの代わりに一塁を守ることになったが、一塁手としては物足りない打撃成績と言う感が強い。
2022年成績 .284 4HR 24打点 0盗塁
査定について
セカンドを守ってはいましたが、最近は脚力の低下もあってセカンドとしてはちょっと物足りない感じに。まあそれなりには守れますが、近年は一塁に専念していますが、一塁手としてはそれなりの守備力を見せてくれています。
打撃面ではそこそこのコンタクトに、それなりのパワーはありますが、やはり全体に物足りない感も。
対左B
対右OPS.704、対左OPS.770、左にはまあまあ。
プルヒッター、インコースヒッター
ステータス的には逆方向にも結構打てそうな感じですが、最近はあんまり逆方向へのバッティングは目立っていません。というか、プルヒッターという感じが強まっていて、アウトコースに弱点を抱えています。
ひとこと
MLBでなんだかんだ9年もいますが、なかなかスタメンを掴み切れていないというところもあり、規定打席到達は2020年のみ。WBCコロンビア代表として2023年も代表入りしましたが、出場機会はありませんでした。なんで?