ロウディ・テレス(2022年 ミルウォーキー・ブルワーズ)【パワプロ2022 パワナンバー】
ライアン・ジョン・テレス
Ryan John Tellez
メキシコが誇る大砲
ユダヤ系ということもあり、以前プロスピでテレスを作成した際はイスラエル代表の主砲として作ったが、本人がメキシコ代表を選択したこともありメキシコ代表で。見た目からわかる通りパワーには定評がある。
2013年のドラフトでは30巡目とかなり低い順位でブルージェイズ入り。しかし、マイナーリーグで無双していたこともあってプロスペクトランキングでブルージェイズのチーム内15位とまずまずの評価。
2018年にメジャーリーグ初昇格を果たすと、初打席から3打席連続で長打を放つという新記録を達成。新人として3試合で6本の長打を放ったのも新記録。
2019年からは一塁のスタメンとして定着、111試合に出場して21本塁打を記録した。2020年も35試合で8本塁打、さらに打率も.283と問題点だった低打率を改善した。
しかし2021年はメジャーとマイナーを行き来するシーズンとなり、打率.209と低迷に苦しんだ。
シーズン中にブルワーズへとトレードされると、ブルワーズでは一転して好調を見せ、復調。
2022年は自己最多となる153試合に出場、ロマン砲として低打率ながらも35本塁打を放ったうえ、これまでの課題だった選球眼の部分も改善し、出塁率が向上した。
WBCではメキシコ代表として出場、打率.280とメキシコの快進撃を支えた。
2022年成績 .219 35HR 89打点 2盗塁
査定について
低打率ロマン砲、たまりませんねえ。これでいいんだこれでという能力です。2023年も似たような感じなのでマジで査定変わらないんじゃないかぐらいのノリですね。
チャンスB
得点圏OPS.981、今思えばチャンスAでも良かった気がする。
対左F
対左OPS.644、左投手相手だと露骨に打てないのがどうにも。
対変化球〇
もちろんストレートも打てるんですが、この感じで変化球の捌きもうまい。変化球をしっかり叩けているので、結果が出たシーズンともいえるでしょう。
マルチ弾
マルチホームラン5回、よう打ちすぎとる。
ひとこと
選球眼が良くなったのでかなり選手としての価値が上がりましたね。低打率ロマン砲、どうしても評価が伸びにくい部分がありますがある意味テレスが一つの正解であるような気がします。
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