クレイグ・ブラゼル(2013年・千葉ロッテマリーンズ)【パワプロ2024 パワナンバー】
クレイグ・ウォルター・ブラゼル
Craig Walter Brazell
帰ってきたブラッズ
ホームラン ブラッズ ララララー
ホームラン ブラッズ ララララー
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阪神で現役を終えたいとまで語っていたブラゼルだったが、2012年に自由契約となってしまった。しかし2013年、ロッテはホワイトセルが負傷離脱したこともあって助っ人野手の補強に動いており、NPBでの実績が豊富なブラゼルに目をつけることとなった。
ロッテでは指名打者としての出場がメインとなったが、この年はボールの反発係数が変わったこともあり打撃が復活。入団最初の7月には打率.333 5本塁打の活躍で期待に応えて見せた。しかしその後は打率はあまり上向かず、徐々に打率が低迷。とはいえ62試合で11本塁打を放つ復活でロッテで愛される助っ人となった。クライマックスシリーズでもホームランを放ち、着実に存在感を発揮。
翌年の2014年は井上晴哉が指名打者に定着し、井口が一塁に回ったこともあって出場機会が減少。さらに負傷離脱などもあってチームに復帰することはなく、代打メインの出場にとどまった。わずか35試合の出場ながらも打率.276 4本塁打とまずまずの数字だったが、キャリアでもかなり悪い数字だったことは間違いない。
結局シーズンオフに退団が発表されると、2015年に引退を発表。キャリアを終えることとなった。
2013年成績 .265 11HR 33打点 0盗塁
査定について
全体的には阪神時代からのつながりを感じさせる査定と言ったところでこんな感じにさせていただきました。阪神時代に外野に挑戦したこともあり一応外野の適性をつけてます。
62試合の出場、さらに打席数はわずか201打席で11本塁打を放っており、パワーだけで言えば30本ペース。打率が低く、選球眼も悪いのでOPSはイマイチ伸び悩んでいますが、割とようやってるシーズンです。
広角打法
ロッテでは引っ張り方向に8本塁打、逆方向に3本塁打となっていて、広角打法を付けるのはやめました。逆方向にはヒットが割と出てるので流し打ち付けてもいいかなと思ったんですが、打率はそこまででもないのでオミット。
パワーヒッター
出場試合は少ないですが、実績要素込みでパワヒ付けました。
代打〇
このシーズンは15回代打で起用されて打率.357、1本塁打と代打でかなり結果を残しています。翌年も16試合で打率.333 2本塁打と、代打で結構打ってるのがロッテ時代と言えるでしょう。
対左G
対左打率.133で0本塁打、左相手に全く結果が出ていないので本当の意味での対左Gと言えるかもしれない。
怪我しにくさE、回復E
ロッテ時代は結構離脱も多かったし、出場試合も伸び悩んだのでこうせざるを得なかったなと。
ひとこと
これにてブラゼル三部作、完結です。ブラゼルは意外と活躍してた期間があり、それぞれのチームでそれぞれに色を出せる選手だったので結構査定してて面白かったなと思います。オープン戦でブラゼルがランニングホームラン打ったのとか結構懐かしいよね。