ハロルド・カストロ(2022年 デトロイト・タイガース)【パワプロ2022 パワナンバー】
ハロルド・アーナルド・カストロ
Harold Arnaldo Castro
もう一人の「カストロ」
タイガースに入団後、高いコンタクト能力を武器に昇格。2018年にメジャー昇格を果たすと、ウィリ・カストロとともに二遊間を組んでいた。俊足のウィリ・カストロに対し、足は速くないがコンタクトに優れる巧打者として活躍。
2021年は106試合に出場して打率.283とまずまずの活躍を見せたが、3本塁打に終わった。さらにフォアボールもわずか14個と悪球打ちに定評があり、出塁率はわずか.310だった。
2022年は120試合に出場。ウィリ・カストロが外野に回り、ハビアー・バエズと二遊間を組んだり、一塁を守ったりしていた。打撃面では7本塁打とパワーアップしたが、フォアボールはやはりわずか17個と出塁率.300で選球眼の悪さが足を引っ張り、シーズン終了後にノンテンダーFAとなってしまった。
オフにロッキーズとマイナー契約を結び、メジャー契約を勝ち取った。ユーティリティとして存在感を見せるが、今のところ打撃面は低迷しており評価は厳しい。
2022年成績 .271 7HR 47打点 0盗塁
査定について
ショートを守ったりもしていましたが、彼の最大の問題点は足が速くないということと、肩が弱いということ。とはいえセカンドでは通算でレンジの指標はプラスで、一応守備範囲は悪くない。外野手としても守備範囲は悪くないが、打力の問題で物足りなさは否めない。
打撃面もそこそこの打率を記録してはくれるけど、3割を超えることも、二桁本塁打を打つこともないのでそこがどうしても物足りない。使い勝手は良いけど……という感じがあります。
流し打ち
広角に打球を打ち分ける打撃センスがあり、そういった部分は凄く好きなんですが……。
バント〇
犠打3個も決めてるしね。一応。
悪球打ち
彼に付けずして誰に付けるのか。
カット打ち
コンタクト能力が高く三振は少ない。
プルヒッター
引っ張り方向に5HR打ってるしね。
ひとこと
こういうタイプの選手大好きなんですけどね、まあやっぱり出塁率が3割ちょっとじゃあなあという感じはあります。