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コービン・キャロル(2023年 アリゾナ・ダイヤモンドバックス)【パワプロ2024 パワナンバー】

コービン・フランクリン・キャロル
Corbin Franklin Carroll

ARI(2022 - )

アリゾナのスプリンター

 パワーに加えメジャーリーグ最高クラスの俊足と走塁技術も持ち合わせ、フィールドを縦横無尽に走るスーパースター候補。母親が台湾人ということもあり、台湾代表としての出場資格を持っている選手でもあるので、WBC台湾代表で見てみたい選手。
 2023年はWBCでの代表入りを打診されたもののレギュラーシーズンに集中したいとのことで断っているが、今後の代表入りに対しては前向きとのこと。そんな勝負のシーズンの2023年、キャロルは覚醒を見せ、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの核弾頭として定着。ルーキーとして20-40を達成する活躍を見せ、fWAR6.0を記録しダイヤモンドバックスの躍進に貢献した。終わってみれば25本塁打54盗塁とその才能は間違いなく、見事新人王を獲得した。
 2024年は全体に打低のシーズンということもある中でも打撃不振に苦しんでおり、数字は落ち込んでいる。とはいえ俊足とパワーという部分はまずまず発揮されており、今後の成長次第では30-30も見えてくるだろう。

2023年成績 .285 25HR 76打点 54盗塁
新人王

パワナンバー : 12800 20212 95710
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査定について

 爆発的な俊足とパワーを持っていますが、肩は強くないし、守備範囲もまあ平凡と言ったところ。

対左G

 左右別の打率で考えるとほぼ変わらないということもあり、左を苦にしているようには思えないのですが、対左では露骨に長打が減少しており軽打に徹しているといったような印象。2024年も同様の傾向で、左には弱いと言って差し支えないのでは。

走塁A

 走塁技術も圧倒的でガナヘン、ボビー・ウィット Jr.に次いで3番目に走塁で得点を生み出している。2024年はさらにメジャーでトップの数字を記録しているというところで、走塁技術はガチ。

バント〇、チームプレイ〇

 実はバントを6個決めている。

広角打法

 逆方向に8本塁打を放っている。

ひとこと

 WBC台湾代表にコービン・キャロルが来る世界線見てえ~~~~という気持ちがあります。スピードという面に関していえば間違いなく今の球界でも世界トップクラスと言っていい才能。

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