イサーク・パレデス(2023年 タンパベイ・レイズ)【パワプロ2024 パワナンバー】
イサーク・エドガルド・パレデス
Isaac Edgardo Paredes
タンパベイ再生工場
当初入団したのはカブスであったが、トレードでデトロイト・タイガースへと移籍。マイナーで着実に結果を残したこともあってプロスペクトとして期待される逸材へと成長した。コンタクトスキルが高い上、選球眼が良く出塁率も高いという理想的な打者で、しかもパワーが身に付いたということで打撃面については非の打ちどころのない選手として評された。一方で体格面からショートとしては厳しいとされ三塁に転向。
2020年には初めてのメジャーリーグ昇格を果たしたが、投手のレベルが上がったこともあって三振が大幅に増えてしまい、思うようなバッティングは出来なかった。さらに2021年も三振こそ減らしたもののやはり数字は付いて来ず、シーズンオフにレイズへとトレードされた。
レイズでは三塁や二塁、一塁などで起用されるユーティリティ性を発揮し、打率.205と厳しい数字ながらも20本塁打を放ったほか、守備でもプラスを生み出しメジャーで結果を残すことが出来た。
さらに2023年は前年の課題であった打率が改善、.250とまずまずの数字を記録した上、31本塁打を放ちパワー面でも結果を残した。2024年はさらに打率が向上、長打のペースこそ下がったものの選球眼にも磨きがかかった。この活躍もあってシーズン中にカブスへとトレードされることとなったが、カブス移籍後の後半戦は一転して大スランプに陥り、打率長打共に大幅悪化。レイズとしては上手く売り抜けた形になるか。
2023年成績 .250 31HR 98打点 1盗塁
査定について
レイズらしいというべきか、守備が上手いスラッガーというタイプの選手。二塁手としても割と起用されていて割と動ける選手でもある。
打率こそ低いものの三振は少なくコンタクト能力はあるので、カット打ちが光っている。
ひとこと
カブス移籍後は笑ってしまうぐらいに逆噴射しててなんやこれとは思ってしまった。レイズでの指導が何か良かったのかそれとも単純にスランプに陥ったのかよくわかりませんが、来季以降の復活に期待。