見出し画像

ロナルド・アクーニャ Jr.(2022年 アトランタ・ブレーブス)【パワプロ2022 パワナンバー】

ロナルド・ホセ・アクーニャ・ブランコ・ジュニア
Ronald José Acuña Blanco Jr.

ATL(2018 - )

ベネズエラの至宝

 アクーニャ一族は野球一家としても有名で、弟はマイナーリーガー。叔父はホセ・エスコバーで、その息子は横浜DeNAのエドウィン・エスコバー、エスコバーの従兄弟が元ヤクルトのアルシデス・エスコバー、他にもケルビム・エスコバーやビセンテ・カンポスとメジャーリーグを席巻する野球一族。
 アクーニャ Jr.の才能も超一流で、ロベルト・クレメンテと比較されるほどの才能の持ち主。ヒットツールは当然ながら、パワーとスピードも圧倒的。強肩も光り、全ての面で一流の才能を持っていた。
 2018年にメジャーデビューすると、左の前十字靭帯を損傷しながらも、史上最年少で5試合連続本塁打を放った。111試合の出場で打率.293 26HR 16盗塁は凄すぎた。翌年は一番打者を任されたシーズンとなり、一番打者として驚異の40本塁打を放って見せた。さらに盗塁も30盗塁を越え、30-30を達成。マイク・トラウトに次ぐ若さの記録となった。40-40の可能性すら騒がれたが、37盗塁で惜しくも届かず。バケモンすぎる。
 2020年もオールMLBチームの外野手に選ばれると、2021年もシーズン途中までは圧倒的だった。101打数で10本塁打を放つ活躍でメジャー通算100本塁打も達成したが、守備でジャンプした際の着地に失敗し、今度は右ひざの前十字靭帯を断裂。チームのワールドシリーズ制覇には貢献できなかったが、わずか82試合の出場で24本塁打は凄すぎた。
 2022年は前年の負傷から復帰したシーズンとなったが、度重なる負傷を受けてもその才能は衰えることがない。119試合で15本塁打を放ったうえ、29盗塁で盗塁数リーグ3位。
 2023年はメジャーリーグのルール変更もあり盗塁数が爆増。前半戦だけで40盗塁はメジャーリーグ新記録で、さらにホームランも20本以上。今年こそ40-40をやってくれるかもしれない。

2022年成績 .266 15HR 50打点 29盗塁

パワナンバー : 10100 21609 81507
画像をクリックするとGoogleドライブに飛びます

査定について

 まあ、やっぱり全盛期じゃないのでこんな感じになりましたが、それでもすごいよね。今シーズン終わったバージョンとか再現しようと思ったらどんなバケモンになるやらわかりません。
 肩の強さは本当に凄い。高速レーザーとか付けてもいいかなとか思ったけど現役選手だしやめとくかと思いましたが。アグレッシブな守備には定評がありますが、2022年はエラーの多いシーズンで指標的にはあまり良くないシーズンでした。
 足が速いのは事実なんですが、前十字靭帯の断裂もあってかスプリントスピードはちょっと落ちましたね。全盛期ならAです。まだ俊足側の選手であることは間違いないんですが。

広角打法

 広角に打ち分けるバッティングセンスが素晴らしい。

対左E

 対右OPS.779、対左OPS.714。しかたないね。

盗塁B、走塁B、かく乱

 かく乱つけたのは2023要素でもあります。でもまあ足の速さもそうですがとにかく仕掛ける、勝負に出るというぶぶんでピッチャーへのプレッシャーをしっかり与えられる選手ですしね。
 怠慢走塁を指摘されたりもしていますが、走塁系の指標は本当に優秀。積極盗塁つけておけばよかったなと思う部分もあったりなかったり。

対変化球〇

 変化球を打つのが本当にうまい。

アウトコースヒッター

 アウトコースにツボがあります。

ひとこと

 強すぎるんだよなあ今思っても。調子の悪いシーズンでこれだけの数字出せるから凄い。WBCにこんなレベルの選手が出てたとかいう事実が凄すぎる。

サポートしてくださると非常にありがたいです。