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クリスチャン・ハビエル(2023年 ヒューストン・アストロズ)【パワプロ2024 パワナンバー】
クリスチャン・ハビエル
Cristian Javier
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ミスター継投ノーヒッター
ストレートの球速こそ平均以下なものの、スピンの効いた速球を武器に空振りを量産するピッチングスタイルで台頭した右の剛腕。2020年にメジャーデビューを果たすと12試合10先発で5勝2敗と頭角を現す。
2021年には主にリリーフとして投げながら防御率3.55とやはり安定した数字を記録し、2022年も開幕はリリーフで迎えた。しかしシーズン途中から先発に回ると7回無安打無失点投球を見せ、リリーフも無安打無失点で抑えたことで継投ノーヒットノーランを達成。さらにワールドシリーズでも継投ノーノーを達成し、1シーズンに2度継投ノーノーを記録する素晴らしいピッチング。防御率2.54と優秀な数字で11勝を挙げ、148.2イニングで194奪三振と奪三振マシーンっぷりを発揮。
2023年からは先発に専念するシーズンとなったが、制球面の不安や左打者に対する弱さなどもあり不安定な数字となり、前年より大幅に数字を落とす結果に。162イニングで159奪三振を記録し、持ち味はまずまず発揮したものの奪三振率は大幅に悪化しており、与四球は相変わらず多かったためシンプルに投球の質が悪化してしまった。
2023年成績 31試 10勝5敗 防御率4.56
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査定について
制球面の怪しさや、各球種の精度と言った部分に不安がありポテンシャルは非常に感じさせる投手ながらイマイチ結果を残せなかった一年。遅くてもスピンが効いたストレートで空振りを奪うのは実にカッコいい。
ストレートの質は非常に高いものの2022年と比べると若干下がっており、武器だったはずのスライダーもウィニングショットとしては微妙になってしまい、頼れる球種がストレートぐらいしかなかった。
対ピンチA
この防御率で対ピンチA!?という感じですが一応チャンスでは抑えている。打たれ強さEもあるし全体的にはアレな感じになるとは思う。
荒れ球
四球もそれなりに出してはいるのですが、とにかく変化球のバラツキが目立つ投手と言ったところ。ストレート自体はまずまずコマンドできているのですが、変化球のコマンドはかなり怪しげ。
ひとこと
ポテンシャルという部分では非常に期待させてくれる選手ではあった。2024年はそれなりに抑えていたもののトミー・ジョン手術を受けることが発表され、6月に早くもシーズン終了となり、復活が待たれる。
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