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ヘスス・ルサルド(2023年 マイアミ・マーリンズ)【パワプロ2024 パワナンバー】

ヘスス・ギジェルモ・ルサルド
Jesús Guillermo Luzardo

OAK(2019 - 2021)
MIA(2021 - )

ペルーが産んだ剛腕

 ペルー在住のベネズエラ出身一族の間に生まれた剛腕投手であり、ルサルド自身もベネズエラ系ということでベネズエラ代表としてWBCにも出場している。高校時代には高校生ナンバーワン投手として期待されていた逸材であったが、ドラフト前にトミー・ジョン手術を経験することとなってしまう。
 結局ドラフト3巡目という結果になってしまったが、術後は順調に回復しペルー出身の選手として初めてメジャーリーグの舞台を経験するに至った。
 左腕から放たれる160km/hの剛速球を武器に先発投手として成長、2021年にマーリンズへと移籍するとローテーションの柱に定着。2022年は前腕部の張りで途中離脱する時期がありながらも18試合で防御率3.32とまずまずの数字を記録。
 2023年はやっとフル稼働できたシーズンとなり、32試合に先発して防御率3.58、10勝10敗と自身初の二桁勝利を果たした。
 2024年は全体に低調な数字に終始しており、腰椎の負傷などもあって離脱。この負傷によりシーズン全休となってしまい、なかなかポテンシャルを発揮できずにいる。

2023年成績 32試 10勝10敗 防御率3.58

パワナンバー : 12200 80352 04795
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査定について

 登録名をルザルドにしてしまいやらかしていますが許してください。
 左の剛腕投手ということで非常に球の速い先発ではあります。が、稼働にかなり不安のある投手といったところで厳しい部分も。速球派投手の宿命と言うべきか。
 基本的にはスライダーとチェンジアップを軸にした投手。守備の指標も非常に優れていてDRS+7とかなりようやっとる。

立ち上がり○

 立ち上がりの数字はかなりいい感じですがスタミナ不足もあってか2巡目以降の数字が厳しめ。

要所○

 High Leverageでの被打率が低い。

ひとこと

 これでWBCベネズエラ代表の先発投手枠がだいぶ埋まってきているということでいい感じになりつつあります。

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