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ブレント・ルッカー(2023年 オークランド・アスレチックス)【パワプロ2022 パワナンバー】

テリー・ブレント・ルッカー Jr.
Terry Brent Rooker Jr.

MIN(2020 - 2021)
SD(2022)
KC(2022)
OAK(2023 - )

アスレチックスの救世主

 なんか2023年アスレチックス再現企画でもやるかあという気持ちになってきたので、ちょっとずつアスレチックスを再現していこうかなとか思ってます、よろしくお願いします。

 大学時代から無双しつづけていたルッカーは、その圧倒的な才能でドラフト1巡目指名を勝ち取る。マイナーリーグでも彼の才能は止まることなく、プレミア12アメリカ代表として活躍するなど、間違いなく順調な成長を見せていた。
 2020年には早くもメジャーデビューを果たすと、少ない出場機会で結果を残し、成功間違いなしと思われていた。しかし彼が躓いたのは本格デビューとなるはずだった2021年。開幕メジャーデビューを果たしたにもかかわらず、打率.103と信じられない低迷で1か月持たずにマイナー落ち。その後も出場機会を得たが成績は芳しくなかった。
 2022年にはパドレスへとトレードされたが、ここでも結果を残せず。さらにロイヤルズへとトレードされるが、こちらでも0本塁打に終わり、ドラフト1位の才能は埋もれたかに見えた。
 オフにはウェーバーでアスレチックスへと移籍するが、日本行の噂が出るほど。しかし戦力不足のアスレチックスにとってはルッカーの可能性は大きく、もし覚醒させることができれば大当たり間違いない選手ではあった。
 アスレチックスでは開幕をメジャーで迎えることとなり、特に最初のひと月でひたすらに暴れまわった。低迷するアスレチックスの中で、一人気を吐き続けたのがルッカーだったのだ。しかし5月には攻略され長い低迷に入ってしまう。だがその苦難を乗り越えて復活し、シーズン終盤には再び長打を量産。ついに才能が開花し、30HR達成にオールスター選出と、最高のシーズンを送った。

2023年成績 .246 30HR 69打点 4盗塁

パワナンバー : 10800 42017 95628
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査定について

 オークランドの魔境ということを考えると(日本で言えばナゴヤドームのイメージ)、30HR打つってのはガチすぎる。ナゴヤドームでペナント回して29HRとか打ってくれるのでかなりいい感じだと思います。
 脚力もまあまああって結構動けるんですが、守備はかなりマズい。外野の両翼を守りましたがどちらもマイナスで、肩も微妙。でもほぼ外野しか守れないというね。

チャンスF

 得点圏OPS.644はさすがにちょっと。

サヨナラ男

 チャンスに弱い男ですが、サヨナラヒットは2本も打ってる。やっぱりこういうところがスターなんですなあ。

対左B

 対左打率.279とかなり打ち込んでいますが、OPSで見ると.874なので対左Aにするとやりすぎ感が。実際左相手だと打率が良くても長打が出てないという問題もあり、この辺で。

アウトコースヒッター

 別に逆方向に叩き込むわけじゃないしどちらかといえばプルヒッターなんですが、アウトコースにはめっちゃ強い。プルヒッター+アウトコースヒッターにするかどうか悩みましたがここはオミット。

扇風機

 172三振しちゃったしね。打率が期待できないタイプではないですが、やはりコンタクト能力にはちょっと問題があるのでこういう感じになっちゃうね。

ひとこと

 日本行の噂出てましたし、実際かなり面白いバッターだと思ってたので僕は見たかったんですけど、でもこのコンタクト能力考えるとやっぱりアメリカに残ってた方が上手くいってたのかなって気がします。バッティングメカニックは結構ソトに似てるような印象。

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