パブロ・ロペス(2023年 ミネソタ・ツインズ)【パワプロ2024 パワナンバー】
パブロ・ホセ・ロペス・セラ
Pablo José López Serra
MLB屈指の頭脳派右腕
両親が医者という家庭に育ち、ロペス自身も医者を目指していたという頭脳明晰な技巧派投手。球速自体は最速157km/hと決してとびぬけて速いわけではないが、卓越したコントロールと駆け引きの頭脳で勝負し、打者を手玉に取る。
2018年からマーリンズの先発の柱として活躍し、2022年には32試合に登板して10勝を挙げるなど活躍。カーブとチェンジアップを軸に緩急で打ち取る老獪なピッチングで、NPB基準なら球が速いと言われる投手だが、技巧派という言葉が似合う。
2023年開幕前にトレードでミネソタ・ツインズへと移籍することとなるが、ツインズ移籍後はそれまで投げていなかったスイーパーを習得。これによりチェンジアップ主体のピッチングからさらに進化し、右打者に対する武器を手に入れた。この活躍もあってか2年連続の二けた勝利となる11勝、さらに自身初の完投でもある、12奪三振無四球完封勝利を挙げるなど194イニングを投げるタフネスぶりも見せつけ、ツインズのエースとして君臨している。
2023年成績 32試 11勝8敗 防御率3.66
査定について
2024年は全体に数字が落ち込んでおりますが、それでも14勝を挙げていてさすが。特にコントロール面の安定感が素晴らしく、球の速さではなくキレで勝負しているという感もあり、クレバーさを感じる投手。
スイーパーはスライダーで再現しています。それまでのウィニングショットであったチェンジアップ、カーブも外しづらいというところで割と球種が多めな感じに。カットボールはオミットしました。
ノビB、抜け球
ストレートの空振り率自体は良いものの割と打たれているというところで、こんな感じにしておきました。
キレ〇
緩急で勝負してるピッチャーだった印象ですが、スイーパーのキレというところでこんな感じで。
球持ち
エクステンションが良い。
ひとこと
頭脳派投手ということでコンスタBBという言い感じの見栄えの選手になったなと思いつつ。