ジョーイ・メネセス(2022年 ワシントン・ナショナルズ)【パワプロ2022 パワナンバー】
ジョーイ・メネセス・カルバハル
Joey Meneses Carvajal
未完の大器、ついに覚醒
ブレーブスと契約してマイナーでキャリアアップしていたが、なかなかメジャーリーグに上がるチャンスは訪れなかった。FAになり、2018年にフィリーズへ移籍するとAAAでいきなり大活躍。打率.311 23HR 82打点でインターナショナルリーグ二冠王の活躍でオリックスへ移籍することとなった。
オリックス時代のメネセスについては侍ジャパンとの強化時代で活躍したこともあって期待されていたが、ドーピング発覚で自由契約に。日本で夢を掴むことはできなかった。
2020年からはレッドソックスへと移籍し、東京オリンピックの野球メキシコ代表として出場し、日本戦でもホームランを放った。
2022年、ナショナルズとマイナー契約を結ぶと30歳にしてついにメジャーリーグ初出場。初出場試合で初本塁打を記録し、56試合の出場にとどまったものの13本塁打を記録。打率も.324とハイレベルな打撃を披露。
WBCメキシコ代表にも選ばれ、メキシコ代表の躍進を支える2本塁打、打率.370という活躍で日本の野球ファンの前にたびたび現れては立ちふさがるライバルキャラとしてのポジションを確固たるものとした。
もはや中堅に近い若手だが2023年もまずまずの打撃を発揮しており、もしかしたら次のWBCメキシコ代表にも出てくるかもしれない。
2022年成績 .324 13HR 34打点 1盗塁
査定について
めちゃくちゃいいシーズンなので盛りすぎなんですが、盛りすぎぐらいがちょうどいいだろうということでこれぐらいにしておきました。
全体的な能力をパワプロの過去の査定から引っ張ってくるかどうかで悩みましたが、まあメジャーリーグ出の数字がたくさん出てるのでここは他の選手と合わせた基準で平等に査定しました。
広角打法
本来の意味での広角打法と言うべきかもしれません。なんでこの技術があってNPBでは通用しなかったのか。
ラインドライブ
割とゴロの多い打者で、ラインドライブ性の打球の割合がかなり高いシーズンでした。2023年は打球が上がらなくなってしまってゴロが増えてしまった。
チャンスF
得点圏OPS.656はチャンスG案件ですがまあ打席数少ないし。
対左B
対左OPS1.084で対左Aでもいいレベルですけど打席数少ないし。
調子極端
ぽっと出でいきなり活躍したところとかも含めてそれっぽい気がします。
ひとこと
オリックスでは本当にアレでしたが、まああの時はドーピングもありましたが何よりAAAで突然覚醒したってのがどうもね。実績不足というところもあったと思います。