エセキエル・トーバー(2023年 コロラド・ロッキーズ)【パワプロ2024 パワナンバー】
エセキエル・ヘスス・トーバー
Ezequiel Jesus Tovar
コロラドの守備職人
チーム再建期に入ったロッキーズの守備職人としてマイナーリーグ位で活躍。ベネズエラ出身ということで打撃にも定評があり、マイナーリーグでは打率と長打を兼ね備えるスター候補として期待されていた。
2023年、本格的にメジャーリーグに定着したトーバーは守備でひたすらにプラスを積み重ねた。OAAはリーグ3位となる+15を記録、DRSも+13でMLBに颯爽と現れた守備職人。
打撃面ではメジャーレベルの投手に十分対応できたとは言い難いが、それでもパンチ力は発揮されていてショートとして15本塁打を放った。ただ選球眼が悪く早打ちの傾向があることなどから打撃面は平均以下という厳しい数字に終わってしまう。
2024年は開幕前にロッキーズと7年契約を締結。ロッキーズのトーバーに懸ける思いが伝わるが、開幕して見ればその期待に応える活躍を見せている。守備面でプラスを生み出しているのはさることながら、前年よりもハイペースにホームランを打っておりwRC+90台まで改善。今後の成長にますます期待がかかる。
2023年成績 .253 15HR 73打点 11盗塁
査定について
ベネズエラの守備職人ということで、バチクソに強くなりました。ただ打撃面はアレなので、守備メインという感じは強いです。
肩も強いのですがやはり守備範囲の広さが素晴らしい。ショートとしての守備範囲は一級品で、トレバー・ストーリーと言いロッキーズは定期的に守備うまい奴やってくるなという印象。
逆境〇、決勝打、サヨナラ男
別にチャンスに強いとかそういうわけでもないですが、High LeverageでOPS.955と大事な場面でめちゃくちゃに打ってる。
悪球打ち、三振
ボールゾーンスイング率が非常に悪く、四球も25個と選球眼が悪い。その上三振も166個と目立っていて、打撃面の粗さは課題。
守備職人
そらそうよ。
ひとこと
現役ベネズエラ出身で最高のショートになる可能性も秘めている逸材という感じですね。将来性も考えると期待感もありますが、アプローチ面の改善は必須といった印象。