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ボー・ビシェット(2022年・トロント・ブルージェイズ)【パワプロ2022 パワナンバー】
ボー・ジョゼフ・ビシェット
Bo Joseph Bichette
![](https://assets.st-note.com/img/1687664234014-4am87BesXW.jpg?width=1200)
TOR(2019 - )
鮮烈な弾丸
父は元メジャーリーガーのダンテ・ビシェット。外野手として通算274本塁打を記録した父の身体能力を受け継いだボー・ビシェットは、やはりすさまじい才能の塊だった。父がブラジル人女性と結婚したこともあってブラジル代表としての出場資格もあり、今後のWBC出場も期待される(2017年に代表入りしたものの当時はマイナーリーガー)。
2018年にはAAで.286 11HR 32盗塁を記録するなど大活躍を見せ、2019年に初めてAAAへ昇格するとAAAでも大活躍、即メジャーリーグへの切符をつかみ、メジャーデビューを果たすことに。
メジャーリーグ1年目からいきなり46試合出場ながら打率.311 11HRの活躍で、その身体能力を存分に発揮した。2020年も短縮シーズンながら打率3割を記録、ショートの座をつかみ取った。
とにかく振り抜くバッティングというイメージで、ホームランはかなり豪快。ひっくり返らんばかりに体を回転させて打つホームランは絶品。
2021年はブルージェイズがマーカス・セミエンを獲得、ショートのポジションが危ういかと思われたが、セミエンのセカンドコンバートが発表された。チームからの期待がうかがえるシーズンだったが、大きな飛躍につながったシーズンとなった。鮮烈な打撃を見せトリプルスリーに届くかと思われるほどの活躍を見せた。結局159試合に出場し、打率.298 29HR 25盗塁で20-20を達成。191安打を放ち最多安打を獲得、初のタイトルとなった。
2022年も好調は相変わらずで、スピード感のあるプレーと鮮烈な打球はまさにスター。前年よりも数字は多少落としたものの、2年連続となる最多安打を獲得し、チームの期待に応えた。一方でショートとして2年連続で20失策を記録しており、守備面の脆さと雑さがなかなか解決しない。
エラー集だけ貼るのもアレなのでビシェットのすさまじい身体能力を表す動画を貼っておきます。
アウトは取れずも球場沸かせるスーパープレー🤩#ブルージェイズ ショートのビシェットが超アクロバティックな送球で魅せる!
— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) June 21, 2023
観客はもちろんマーリンズの選手も思わず拍手のプレー👏
📱 Live on #SPOTVNOW #ブルージェイズ #BlueJays #NextLevel #MLB観るならSPOTVNOW pic.twitter.com/3HEl9OerZo
2022年成績 .290 24HR 93打点 13盗塁
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査定について
長打は多いですが基本的にゴロヒッターです。弾道2にしてもいいなと思うレベルなんですがまあ長打が多いので弾道3で。
守備に関してはまあ動画を見てもらえばわかると思いますが捕れないし送球は逸れるしで本当に凡ミスが多い。2021年は24個のエラーの中で送球エラーが13個。去年は23個のエラーで送球エラー12個。投げるのも捕るのも危うさが凄い。肩の強さはすごいので凡ミスを肩の強さでカバーしたりできる部分もあるんですが。
2021年はまだ守備範囲はどうにかなってるし、ダブルプレーも取れてるし、何とかなってたんですが昨シーズンに関してはダブルプレー取れないし守備範囲は狭いしエラーもするしで本当に良くないシーズンでした。一応2021年はDRSプラスでしたが2022年は大幅マイナス。エラーは多いけどまだ何とかなってるって感じだったのがエラーも多いし守備が悪いという、かなり守備面で厳しい数字に。2023年はエラーこそ多少気になるものの今のところは守備でプラスを生み出せているので、最強ショートになれる時がやってきたかもしれない。
広角打法
引っ張りのホームランも素晴らしいんですがまあ逆方向へも叩き込めるのが凄い。ヨルダン・アルバレスの時も書きましたが、外国人選手に広角打法を付けるかは諸説ある中でビシェットは広角打法が妥当だと思います。
悪球打ち
フォアボールを選ばないというところもありますが、ボール球を打つのが上手い。ガンガン打っていく打撃スタイルは鮮烈の一言。
流し打ち
逆方向への打撃が目立ち、こういったところでも安打を量産しているのがよくわかるという打撃内容です。
対左E
2022年は左投手相手に打率の悪さが目立ちました。が、長打は出ているのでEにしておきます。
対変化球〇
変化球を非常によく捌きますね、打撃センス〇。
マルチ弾、固め打ち
1試合3本塁打1回、2本塁打を2回と固め打ちが目立ちます。まあこういう打撃スタイルですからね。
最多安打も取ってますし、固め打ちが目立つという点でも間違いないでしょう。
三振
これだけ天才的な打撃センスを見せるビシェットですが、155三振を喫していて打撃の脆さも感じさせます。
フル出場
多分この能力だと途中で守備固め出されそうなのでフル出場つけておきました。ちなみにオーペナで回してたらなぜか一塁適性ないのに一塁やらされてました。
ひとこと
オーペナで2年ほど回したんですが毎年打率.290ぐらいに収束してくれたのでかなりいい査定ができたと思っています。ホームランの数がなかなか安定してくれないというところはあるんですが。
あとエラーの数もいい感じに20個以上してくれるので、再現度はかなり満足しています。
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