ホセ・キンタナ(2022年 セントルイス・カージナルス)【パワプロ2022 パワナンバー】
ホセ・ギジェルモ・キンタナ
José Guillermo Quintana
安定のジャーニーマン
コロンビア出身投手として歴代最高の89勝を挙げたコロンビアのエース。若かりし頃は左の剛腕投手であり、イニングイーターとしてかなり投げまくっていた。とくにホワイトソックス時代は防御率3点台の好投を見せるも、チーム事情もあり援護のなさでなかなか勝ち星は伸びなかった。
2017年にシカゴ・ホワイトソックスからシカゴ・カブスへと、シカゴ内移籍。カブス移籍後は防御率が悪化したものの、援護をもらえるようになりそれなりに勝てる投手になった。
安定感のある投手としてそこそこ期待されていたが、2021年にエンゼルスへと移籍するととにかく打たれまくったシーズンで、珍しく乱調のシーズンに。
2022年はパイレーツで開幕を迎え、20試合に登板して防御率3.50と好投。さらにカージナルスに移籍後は12試合で防御率2.01とさらに切れ味の増した投球で力投。32試合で165イニングと投球回は少なかったが、防御率2.93は優秀。
2022年成績 32試合 防御率2.93 165.2回 6勝7敗
査定について
球種の少ない投手なので実際オーペナで防御率2.93出せるのかはようわからん(テストしろ)。球種が少ないというのはキンタナの特徴でもあって、基本的にカーブとチェンジアップのみ。
昔はかなりコントロールのいい投手でしたが、最近はゾーン内の投球割合が下がってるところもあり、コントロールがアレな感じに。
キレ〇
キレで勝負してる感、まあ球種的にキレって感じじゃないんですけど。
逃げ球
165イニングで8被本塁打、かつては被本塁打の多い投手でしたが、最近は被本塁打を減らしています。
ゴロピッツァ
ゴロのピッツァです。
負け運
数字は見栄えいいのに、6勝7敗ってのはやっぱり援護のなさが大きいですね。
ひとこと
ベテランらしい緩急を生かしたピッチングスタイル。ただ2023年はメッツに移籍しましたがフォアボールが増えてしまい、サイン心を奪えなくなってしまったということで数字が悪化。イマイチ乗り切れない。
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