ジョーイ・ギャロ(2023年 ミネソタ・ツインズ)【パワプロ2024 パワナンバー】
ジョセフ・ニコラス・ギャロ
Joseph Nicholas Gallo
アダム・ダンの再来
昨シーズンの査定はこちらから
現代のアダム・ダンとして定評のあるスラッガーで、低打率ながらホームランを量産し、選球眼で四球を稼ぎ出塁率でOPSを盛るというまさにロマン砲。しかしシフト全盛の影響で打率が大きく低迷し始め、1割台に乗ることが普通になってしまった。
シフトが禁止された影響もあり打撃成績が復活することが期待されたが、打率はやはり低迷し、打率.177と厳しい数字。一方で長打力は復活を見せ、332打席で21本塁打の長打力はさすが。48四球をもぎ取り出塁率も.301を記録し、OPS.741とわずかに復活。とはいえレンジャース時代の打棒は未だに取り戻せずにおり、2024年は再び不調でOPS.606。現代のアダム・ダンの帰還を待ちたい。
2023年成績 .177 21HR 40打点 1盗塁
査定について
ということで非常にジョーイ・ギャロらしい数字になったなという感じがしています。いや、いつもギャロらしいと言えばそれはそうという感じがするんですが。
強肩も発揮していて守備面も割とようやってるというところで割と使い勝手は悪くないのではないかという感じ。
一球入魂
今回思い切ってつけてみた部分です。カウント0-0から打った時の成績が打率.406で5本塁打、OPS1.455と圧倒的。シーズン打率が.177なのに対して打率4割は圧倒的すぎる。1-0から打った数字でも.429で3本塁打、OPS1.571、これはもう一球入魂で文句ないのではないかという気がします。
パワーヒッター、プルヒッター
ミートがかなりアレということもあるのでこの辺で盛っておこうという感じ。
扇風機
332打席で142三振はさすがに。
チャンスC、ダメ押し
得点圏でのOPS.849、チャンスBでもいい案件だと思いましたが、Low LeverageでのOPSが.841となっているので、チャンスCダメ押しでいい感じになるのではないかと思いこの辺で。
ひとこと
一球入魂からの扇風機という、ストライクを取られるたびにミートがどんどん小さくなる。非常に面白い査定になったのではないかと思ってます。個人的にはかなりエモさを感じるので好きな査定です。
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