ブラディミール・ゲレーロ Jr.(2022年 トロント・ブルージェイズ)【パワプロ2022 パワナンバー】
ブラディミール・ゲレーロ・ラモス・ジュニア
Vladimir Guerrero Ramos Jr.
二世野球選手現役最高峰
家族は野球選手が多く、何より父親はあのブラディミール・ゲレーロという逸材。MLB通算449本塁打の父親を持つが、兄弟の人数は多く異母兄弟も含めると8人兄弟。さらに兄弟たちも野球選手として素晴らしい才能を持っており、エスコバー一族のように野球界を席巻する家族になるかもしれない。
2018年にAAAで無双していたこともあり、マイナーリーグ最高打者との評価を受けていた。2019年にはスプリングトレーニングに参加。負傷離脱して開幕には出遅れたものの、4月26日にはメジャーリーグに昇格。オールスターのホームランダービーではピート・アロンソと激しい争いを繰り広げるなど、一年目から活躍を見せた。
一年目は三塁手だったが、守備面に不安があり一塁へコンバートされると、2021年は最高のシーズンとなった。サルバドール・ぺレス、大谷翔平との激しい本塁打王争いを繰り広げた末、シーズン最終戦に48号を放ってサルバドール・ぺレスと並んで本塁打王を獲得。さらに打率も.311と非常に優秀で、OPSは1.002と圧倒的だった。
2022年は前年と比較して低調なシーズンではあったが、それでもパワーはさすがのものがあり32本塁打を放った。オールスターにも2年連続で選出されるなど活躍。WBCドミニカ代表にも選ばれたが、負傷により出場できなかった。
間違いなくトッププロスペクトであり、その才能をメジャーでも発揮させられた選手ではあるが、父のゲレーロ Sr.とはプレースタイルが大きく異なる。太りやすい体質で体格は父とは異なり、フォアボールを選べなかった父に比べ選球眼が優れる。
一塁にコンバートされてからはまずまず堅実な守備を見せており、2022年には父でも取れなかったゴールドグラブ賞を受賞。偉大な父を越えられるか。
2022年成績 .274 32HR 97打点 8盗塁
査定について
ブルージェイズの本拠地、ロジャーズセンターはホームランが出やすいということもあり、パワーは控えめです。
脚力はそこまで悪くないんですけども。あと守備面もゴールドグラブ賞を受賞した割にアレな感じですが、エラーがちょっとアレなのでこんな感じになってしまいました。
対左G
2021年から共通の特徴として右打者のわりに左が打てないという問題があります。打率も低いですし、ホームランも出ないので、左投手がどうにもなりません。
チャンスE
チャンスで弱かったシーズンではありました。得点圏OPSは.779と厳しかった。
決勝打、逆境
勝敗を左右する場面でOPS.995、めちゃくちゃようやってるし、前年ホームラン王だし特殊能力は盛っておこうという感じですね。
リベンジ
試合終盤でめっちゃ打つ。対左Gとか、デバフ能力多いので盛り気味に。
内野安打〇
足はそんなに速くないですが、内野安打20本はすごい。
対変化球〇
変化球をしばきまわしてるのが強みだと思いますね。まあストレートにも強いんですが。
調子極端
いい月と悪い月の差がかなり大きいですからね。
ひとこと
WBCドミニカ代表にゲレーロ Jr.見たかったですね本当に。ただ2022ってなるとちょっと微妙な感じになっちゃうのがアレなんですが。なぜ2021を作らないのかと言われるとアレですが、まあWBCイヤーでもあったし。
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