アンソニー・サンタンダー(2022年 ボルチモア・オリオールズ)【パワプロ2022 パワナンバー】
アンソニー・ロジャー・サンタンダー
Anthony Roger Santander
オリオールズ再建の柱
近年低迷しているオリオールズにおいて、中軸を務めているのがサンタンダー。インディアンスに入団後、ルール5ドラフトでオリオールズへと移籍すると積極的に起用され、2019年に覚醒。93試合で20本塁打を放って見せた。
2020年も37試合しか出場しなかったがその中で11本塁打を放ち、パワーを見せつけた。レフトやライトを行ったり来たりしていたが、ライトのポジションを与えられることとなった2021年は110試合で18本塁打を放ち、OPS.720ながらも再建中のオリオールズの柱として気を吐いていた。この年マウントキャッスルやセドリック・マリンズといった若手の活躍もあり、オリオールズは110敗で地区5位と低迷していたが光明が差してきたシーズンでもあった。
2022年もマウントキャッスル、マリンズ、オースティン・ヘイズとともに中軸を打ち、彼らが数字を落としたのと対照的にサンタンダーは数字をあげ、打率は.240と高くなかったが33本塁打を放ってチーム最多本塁打とチーム最多打点に輝いた。
WBCにはベネズエラ代表に選ばれ、ベネズエラ代表を牽引する大活躍。さらにレギュラーシーズンでも好調を維持し、オリオールズの躍進を支えている。長い低迷期から復活しつつあるオリオールズのコアプレイヤーと言えるが、イマイチ影が薄い。
2022年成績 .240 33HR 89打点 0盗塁
査定について
影が薄いというか存在感が薄いというかそういう感じの出る査定になったなと思いますね。
全体的にまとまってはいますが……リーグトップの才能がどうこうという感じではないですよね。それが逆にエモいみたいなところ、あります。
国際大会〇ですが、完全に忘れてました。申し訳ございません。
プルヒッター
そもそもスイッチヒッターの大砲で広角打法ってみたことない感じしますよね。そういうバッターがいたら教えてください。
対左B
右相手にはかなり数字が悪かったですが、対左ならOPS.913。対左Aでもと思わなくもないですが、バランスを見てこの辺で。
カット打ち
打率的にミートが低くなってしまうのですが三振の数は122個でそこまで多いわけでもないので、三振付けてカット打ちというアレでアレしておきました。
ひとこと
過小評価されているとよく言われていますが、それっぽいなという感じがありますね。ステータスがかなり気に入っています。