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ウィルソン・コントレラス(2022年 シカゴ・カブス)【パワプロ2022 パワナンバー】
ウィルソン・エドゥアルド・コントレラス
Willson Eduardo Contreras
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STL(2023 - )
モリーナに憧れた強打の正捕手
ベネズエラ生まれのコントレラス。2009年にカブスと契約すると、当時は三塁手を務めていた。しかし2012年に捕手にコンバートされることとなり、憧れのモリーナと同じポジションを守ることとなった。
マイナーリーグでは首位打者を獲得するなど打撃面での才能も覚醒、守備に問題こそ抱えていたが、その守備面もめきめきと成長。
2016年にメジャーリーグ昇格を掴むと、いきなり初打席で初球をホームランにして見せた。捕手としてだげでなく一塁手や外野手としても起用され、打撃面が光った。
2017年はさらにその打撃が冴えわたったシーズンで、339打席で21本塁打を放って見せたが、ハムストリングを痛めて離脱してしまった。
2018年は初めてオールスターにも選出され、3年連続の二桁本塁打を達成。2019年にはわずか105試合の出場で24本塁打を放つ無双っぷりだったが、ふたたびハムストリングを痛めて離脱。しかし安定して20HRを期待できる程度の打力を発揮できるコントレラスの打力は屈指の破壊力だった。
2022年はたびたびトレードのうわさが出ており、トレード期限の日にはファンから移籍前提で見られており、スタンディングオベーションで迎えられるなど、ファンから残留はあきらめられていた。しかし結局カブスで1年を終えることとなり、打率.243 22HRと安定した活躍を見せた。
2022年オフはカブスからのクオリファイングオファーを蹴り、カージナルスとの5年契約を締結。憧れのモリーナが所属していた球団に移籍し、モリーナの後継者となった。カージナルスでもやはり安定した打力を発揮、この安定感こそがコントレラスといった趣がある。
2022年成績 .243 22HR 55打点 4盗塁
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査定について
ベネズエラ最強捕手と言えばペレスですが、安定感という意味ではコントレラスという感じがあります。ホームランもそれなりに打ってくれますがゴロフライ比率的には弾道3になりました。
内野手だったこともあり守備面に関して問題を指摘されることも多いですが、着実に成長を見せているのは大きい。とはいえフレーミング等、守備で安定してプラスを生み出すことはまだまだできていない。
三塁適性を付けるかどうかというところは悩みましたが、元が三塁手ということも評価して付けました、一応。
対左B
左相手には打率が悪いのですが長打はかなり出ていて、OPSでは左の方が高い。その辺も加味して対左Bとしておきました。
ダメ押し
得点圏OPS.809なのですが、勝敗に関係ない場面でOPS.882と打ってるので一応。
ひとこと
かなりシンプルな査定になったのが個人的にはお気に入りです。シンプルかつわかりやすい感じで特徴を捉えられたかなと思います。
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