ヨルダン・アルバレス(2023年 ヒューストン・アストロズ)【パワプロ2024 パワナンバー】
ヨルダン・ルーベン・アルバレス
Yordan Ruben Álvarez
キューバ出身最強打者
昨シーズンの査定はこちらから
現役MLB最強打者シリーズということで、今日の更新はMLB屈指の大砲たちをピックアップしていこうというアレです。
キューバからやってきた怪物。当初コンタクトスキルの高い選手ではあったがパワー面が物足りず、守備も怪しかったことからドジャースに入団後トレードされることに。この判断が後々後悔することになる。
アストロズへと移籍したアルバレスは2019年にメジャーデビューを果たし、27本塁打でOPS1.067の圧倒無双を見せ鮮烈デビュー。
守備に不安があるため主に指名打者メインとなってはいるが、アストロズの中心選手としてその後も活躍をつづけた。2022年には自己最多となる37本塁打を放ち、OPSも1.019と破格。しかしジャッジ、大谷がいたためにMVP投票では3位と苦しい結果に。
さらに凄みを増したのは2023年。開幕から猛烈なペースで打ち始めると5月には月間8本塁打でブーストし、大谷との本塁打王争いに名乗りを上げた。この無双っぷりもあってオールスター選出も果たしたものの、わき腹を痛めたことで出場は辞退。8月に戦線復帰すると打率.306 4本塁打と上々の復活で、離脱もあり規定打席には到達しなかったが、114試合で31本塁打を放ちOPSも.990と超一流で、MLB最強打者の一角として君臨。
2024年も前年と同程度の活躍を見せており、打撃面に関しては今のMLBの最高峰と言えるだろう。今年はサイクルヒットを初めて達成しており、よう走ったなという感じ。指名打者として最強クラスの打力を見せており、キューバ系の選手としてはほぼ現役最強と言ってもいいだろう。
2023年成績 .293 31HR 97打点 0盗塁
査定について
前作と比べてかなり守備がアレな感じになり、個人的には満足しています。指名打者らしい感じになったかと。
守備はアレですが肩の強さには定評があり、ソトと同様に実は送球面が割とようやってるというところはあります。
威圧感
MLBでのキャリア通算OPS.978と異常な数字を記録しています。さすがにこの数字は威圧感。
対左F
打率で見ると対右.292、対左.295と大差がないように思えますが、OPSで見る右が1.044、左が.892となっており若干差がある。
チャンスA、決勝打、満塁男
えー、強すぎなのでは?という人もいそうなので一応。なんと得点圏でのOPSが、1.233。ハァ?
満塁での成績が17打数8安打で2本塁打、OPS1.441。ハァ?さらに勝敗を左右するHigh Leverageな場面での成績がOPS1.476。勝負強さの鬼。
対エース〇
どんな場面でも結果を残し続け、ポストシーズンでも活躍する姿を鑑み、その姿勢を対エース〇で表現。これ前作でも結構気に入ってる表現だったので。
レーザービーム、送球C
あんまり守備に就いてる印象がないアルバレスではありますが、肩はまあまあ。キャリアを通じて守備指標はことごとくマイナスですが、armだけは通算でもプラス、さらに2023年のわずか300イニング余りでもプラスと、投げることだけはどうにかなっている。
ひとこと
ジャッジ、ソト、アルバレスと来ましたがこの面子で外野を組んだら1試合何点取れるんだろうとか思ったり。ジャッジが両翼の介護で走り回って一瞬で離脱しそうとか言う話は置いておいて。
MLB最強打者シリーズということでシリーズものです。ぜひ他の記事の方も見てね。