ブライアン・アブレイユ(2023年 ヒューストン・アストロズ)【パワプロ2024 パワナンバー】
ブライアン・エンリケ・アブレイユ
Bryan Enrique Abreu
アストロズ盤石のストッパー
100マイルを超える速球とスライダーで空振りを奪いまくる剛腕リリーバー。スピンが効いてノビのある速球は空振りを奪いまくるウィニングショット。
アストロズに入団後マイナーでは先発投手として投げていたが数字は振るわず、本格的にメジャーリーグに定着した2021年はリリーフに専念。リリーフ転向で出力が向上したのもあってか三振を奪えるようになり、2022年には60.1イニングで88奪三振、防御率1.94と安定感のあるピッチングでアストロズを支えた。クリスチャン・ハビエルの継投ノーノーが決まったのもブライアン・アブレイユが無安打に抑えたからというのは間違いない。
2023年からはセットアッパーに昇格、奪三振マシーンっぷりは相変わらずで72試合72イニングで100奪三振と凄みを増したピッチングを見せた。制球面には怪しさこそあるものの剛球でねじ伏せる様はまさにパワーリリーバーのお手本と言えるだろう。
2024年も勝ちパリリーフとして三振を奪いまくってはいるが、2023年はBABIPが.259と運のよかったシーズンと言え、揺り戻しが来たことによって全体に数字は悪化してしまっている。
2023年成績 72試 3勝2敗24H5S 防御率1.75
査定について
キャリアの当初はカーブが最大の武器だったが、2023年からはカーブを封じて(1球は投げたが)ストレートとスライダーの2ピッチ構成に。スライダーは縦の変化が強いもので、スラーブと縦スラの2種類で実装。
ドクターK
奪三振マシーンですからね。
ノビA
ストレートの空振り率は37.3%と非常に高い。
対ピンチA、要所○
とにかく打たれないという要素でもありますが、運の良さという部分も。
ひとこと
2024年もxBAで見ると.203となっていて実は打球管理という部分ではようやっているので今年の運が悪いと言った印象。球の速さという部分だけでなく球質が非常に優れているので無事でさえあれば抑えられるだろう。