ロナルド・アクーニャ Jr.(2023年 アトランタ・ブレーブス)【パワプロ2022 パワナンバー】
ロナルド・ホセ・アクーニャ・ブランコ・ジュニア
Ronald José Acuña Blanco Jr.
歴史を創った男
去年のバージョンの査定はこちらから。
野球一族にそだったアクーニャ Jr.は、その一族の中でもとびぬけた身体能力を武器にキャリアを駆け上がっていった。しかしそのすさまじすぎる身体能力は度重なる負傷を招いてしまい、なかなかフルに身体能力を発揮できない時期が続いた。
2022年は低打率ながらも長打力、スピードの両面で万全であることをアピールできたシーズンで、前十字靭帯断裂の負傷から復帰してもなおその才能は超一流だった。
2023年、WBCベネズエラ代表としてセンターを守ったものの、打撃面はあまり貢献できず。しかしレギュラーシーズンでは歴史を作ることとなる。
開幕から打撃好調なうえ、ルール変更で盗塁しやすくなった環境もあって開幕から走りまくったアクーニャは、なんと前半戦だけで40盗塁を達成するという異次元の新記録を達成。オールスター前にはすでに20本塁打40盗塁と、この状況でシーズンを終えても違和感のない成績を記録。後半戦になるとさらにその打撃が覚醒、凄まじいペースで長打を量産。もちろん盗塁も欠かさず、終わってみればメジャーリーグ初めてとなる40本塁打70盗塁という聞いたこともない成績を達成、ブレーブスの快進撃を当然支えた。強すぎる。打率.337とか首位打者級の成績ですが、アラエスのおかげで2位に終わりました。これで首位打者まで取ってたら壊れちゃうよ。
2019年に逃した40-40を獲りに来たどころか、3割40本70盗塁。もはやトリプルスリーがかすんで見えるほどの恐ろしい成績。アクーニャの才能を考えれば達成できるだろうとは思っていたけど、まさか本当にこんな成績をやってのけるとはだれも思わなかったはず。最多安打、盗塁王、最高出塁率とまあとにかくすごい。こんなんただのバケモンです。
2023年成績 .337 40HR 106打点 73盗塁
査定について
前回の査定と比べてもらうと、実は結構変わってる部分あるなってのもわかってもらえるかもしれません。最大の変化はやはり脚力の低下ですね。70盗塁もしましたが、実はsprint speed自体は低下しました。とはいえもちろんまだ速い部類なんですけど。
加えて、守備面の指標も悪化。守備力は微妙な感じになってしまいました。肩は強いんですけど。
でも冷静に考えて打力がこれだからまあ、守備の悪化とかどうでもいいですよね、打つんで。
広角打法
40HR打ったしご祝儀でちょっと何か盛ろうと思ったんですが、アクーニャといえばの広角打法があるじゃないかということでこれで。実際広角に打ち分ける能力はありますし、前回の査定にもついてるしね。
盗塁A、かく乱
まあ妥当なんじゃないでしょうか。盗塁数もそうですし、足は一時期よりも遅くなったけど技術で走ってるというイメージを出すにはこれが一番だと思いますね。
固め打ち
217安打で無事最多安打。アラエスはメッタ打ちじゃん!と思う人もいるかもしれませんが、アクーニャは基礎能力がクソ高いので固め打ちでいいのです。なにより、アラエスのほうがメッタ打ちって感じするじゃん。
ひとこと
シンプル強いという感じを極めた感じで。色々特殊能力を盛って強くしようかとも思ったんですが、それよりも基礎能力をシンプルに盛った方が強そうな感じしていいじゃない、それでいきました。何より、球界の歴史が変わる瞬間を生で見れたというのがうれしすぎる。
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