エディ・ロザリオ(2023年 アトランタ・ブレーブス)【パワプロ2024 パワナンバー】
エディ・マニュエル・ロザリオ
Eddie Manuel Rosario
20HRを放ったものの……
昨シーズンの査定はこちらから
俊足、強打、強肩と多くのツールを持ち合わせるスラッガーで、ツインズ時代の2019年には32本塁打を記録し30HRクインテットの一員として活躍した。一方で致命的な選球眼の悪さとそれに伴う出塁率の低さは毎年課題となっており、フル出場しても30個ほどしか四球を選べず、三振も多いため欠点が明確な選手であった。
2021年にアクーニャ Jr.が負傷でシーズン終了となり外野手が不足する事態に至ったブレーブスがロザリオに目を付け獲得。わずか5球でサイクルヒットを達成するなど大暴れし、さらにポストシーズンでの活躍もあって残留をつかみ取る。
2022年は全体に低調な打撃に終始し、苦しんだ一年。しかし2023年は再び復調し、好不調の波こそ激しかったものの勝負強いバッティングを見せつけ、チームの勝利に貢献。史上最強打線と言ってもいいブレーブスの中で下位打線の核として活躍。2019年以来となる20本塁打をクリアした。
しかし20本塁打を放ってもOPS.755という数字は物足りないものであり、契約延長されることなくFAとなる。ナショナルズとマイナー契約で移籍すると開幕ロースター入りも果たしたが、低調な成績に終始し自由契約。再びブレーブスへとマイナー契約で戻ることとなったが、こちらでもやはり成績は低迷。メッツへと移籍することとなったがAAAでも打率.103と苦しむ結果となり、現在フリーエージェントとなっている。
2023年成績 .255 21HR 74打点 3盗塁
査定について
とにかく成績の波が激しい人。全体的に均してみたらミートCパワーBぐらいの成績になるみたいなイメージは凄くある。守備に関してもレフトがメインという状況ながら守らせればそれなりにはやってくれる。
対左F
左に弱い。
送球F
なんか送球エラーを4回もやらかしている。
決勝打
High LeverageでのOPS1.060
ひとこと
メジャーデビュー1年目は本当に凄かった、なんかとんでもないルーキーが表れたなと思ってめちゃくちゃ好きな選手でした。でもなんやかんやあって転々としているのは悲しい。MLBでの実績が結構ある選手ではあるのでワンチャン来年NPBに来るとかあるかなあとか思いながら見ています。意外と勝負強いバッティングが出来る選手ではありますが選球眼の悪さや粗さも感じる選手なのでなかなか評価は難しい選手ではある。
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