ブレイク・スネル(2023年 サンディエゴ・パドレス)【パワプロ2024 パワナンバー】
ブレイク・アシュトン・スネル
Blake Ashton Snell
スネルジラ
ゲームが好きなことで知られており、Twitchでゲーム配信をして稼いでいる傍ら、ありあまる野球の才能を生かしてオフにはプロ野球選手としても活躍している。
レイズ時代には左腕最強投手になる才能もあると期待されていたが苦しいシーズンを送り、数字は伸び悩んだ。しかし2018年にはやっとその才能が開花し、防御率1.89と難攻不落のピッチングで21勝を挙げ、サイ・ヤング賞を受賞。やっとMLB最強左腕になるかと思われたスネルだったが、その後は再び苦しい成績に逆戻り。結局2018年の成績が一瞬の煌めきで、二桁勝利を記録したのも2018年のみ。それどころか規定投球回にすら到達できず、先発としての役目は果たせなかった。
2021年にパドレスへとトレードされることとなったが、こちらでもやはり苦しいシーズンとなり、評価は伸び悩んだ。だが2023年は復活の一年となり、与四球を大量に出しながらそれ以上に大量の三振を奪いまくるピッチングで再びの最優秀防御率を獲得。与四球99個はMLBワーストの数字だったが、それでもその成績から二度目のサイ・ヤング賞受賞に至った。どれだけ四球でランナーを出しても三振取ればええんやろ投法は現代のMLBが生み出したバケモノと言える。
シーズン終了後にサンフランシスコ・ジャイアンツと2年契約を締結し移籍したが、故障者リスト入りが二度あるなどやはり稼働率の面では怪しげな部分も。とはいえ投げれば6回15奪三振を奪ってみせたり、レッズ相手にノーヒットノーランを記録したりとゲームだけでなく野球もガチの人。ちなみにこのノーヒットノーランがプロ初の完投だった。
2023年成績 32試 14勝9敗 防御率2.25
最優秀防御率 サイ・ヤング賞
査定について
ということでブレイク・スネルです。コントロールにはかなり怪しい点がありこういった評価となりましたが、それもまたヨシ。
チェンジアップについてはフォークをベースに球速を速くした感じで縦に落ちる高速チェンジアップを作りました。コントロール悪いなりに抑えている投手なので変化量は盛り気味で。
スタミナに関しては投球回数だけで言えばC後半相当な感じですが、投球スタイル的に球数を食う投手ということで盛っています。
対ピンチA、打たれ強さA
どれだけランナーを出そうとも揺るがない心、それがないと最優秀防御率は取れません。
要所○
とにかく大事なところで抑えていますし、そういった部分がなきゃこうはなれない。
リリース○
あんまりイメージ的にそういった部分を感じられませんが、とはいえ変化球はどれもレベルが高く武器として機能していることを考えるとつけても良いと判断。
荒れ球、四球
そらそうよ。
ノビC+抜け球
ストレートは速いし空振りもまずまず奪えるボールで投球の軸ではありますが、結構打たれている部分もありこういった結果に。
ひとこと
ある意味面白成績の選手といった感じではあります。左腕ノーコンといえばランディ・ジョンソンが徐々にコントロールが良くなっていったという逸話もありますが、スネルに関しては果たしてどうか。
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