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エミリオ・パガン(2023年 ミネソタ・ツインズ)【パワプロ2024 パワナンバー】
エミリオ・エンリケ・パガン
Emilio Enrique Pagan
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OAK(2018)
TB(2019)
SD(2020 - 2021)
MIN(2022 - 2023)
CIN(2024 - )
劇場型セットアッパー
様々な球団を転々としているジャーニーマンで、8年のキャリアで6度球団が変わっている。カットボールとスプリッターを軸に投球を組み立てる投手だが、力投型というよりはむしろ技巧派的な味わいを感じさせる投手。
2017年に防御率3.22と好投しアスレチックスへとトレードされたが、アスレチックスでは55試合で防御率4.35、しかも被本塁打13と劇場が開幕。2019年にはレイズへとトレードされクローザーを任せられるが、こちらでも被本塁打12と飛翔が目立ち、防御率2.31は優秀な数字だったものの独自の作家性で勝ち試合を最期までスリル満点に楽しませていた。
その後パドレスに2年間在籍するがこちらでも被本塁打が非常に目立った上、防御率4点台とかなり苦しい数字。
2022年にツインズへとトレードされるとこちらでも飛翔癖が治ることはなく、劇作家として活躍。だが2023年はやっと懸念点であった飛翔癖が大幅に改善。防御率2.99と久々に信頼できる数字を残した。
2024年からはシンシナティ・レッズへと移籍した再びの飛翔癖で防御率4点台に逆戻り。うーんこの。
2023年成績 66試 5勝2敗1H8S 防御率2.99
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査定について
割と球が速い、しかもストレートのスピン量も多い。でも三振をめっちゃ奪うというわけでもなくなんか怪しげな投球という、なんとも言えないリリーフ。
投球の軸はストレートとカットボール。主に右バッターに対する武器としてカットボールを使っており、これは非常に有効に作用している。一方左打者に対する武器としてスプリッターを投げているが、こちらは割と打たれてしまっており質的には微妙なところ。
寸前
キャリアを通じてセーブ失敗の目立つ選手。2023年もセーブ失敗が5回あり、クローザー経験がありながら抑え適性が低めになっているのはこういった理由も。
対左E
ストレート、カットボールは非常に質がいいのですが、スプリッターの質がアレなので左には打たれてしまっている。
フライP
まあ飛翔癖のある投手なので仕方ないのですがすさまじい勢いでフライを打たれていてそら被本塁打多いわなあという感じ。2023年は……運が良かった。
奪三振
K/9 8.44、K% 23.8%とまあちょっとリリーフとしては微妙だよなという感じで奪三振をつけるかどうかは非常に悩みましたが、キャリア通算を考えると奪三振能力のある選手ではあるので一応。
ひとこと
球種の構成といいコントロールの良さといい、全体にすごく好きなタイプの投手ではあるのですがイマイチピリッとしない。
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