エルビス・アンドラス(2022年 シカゴ・ホワイトソックス)【パワプロ2022 パワナンバー】
エルビス・オーガスト・アンドラス・トーレス
Elvis Augusto Andrus Torres
堅守のベテランショート
レンジャース時代は俊足堅守のショートとして活躍していた選手で、通算300盗塁を達成した選手だった。オマー・ビスケルを憧れとしていたこともあって、オマー・ビスケルを彷彿とさせるプレースタイルだった。
しかし2017年には20本塁打を記録し、打撃が覚醒。2018年は離脱したものの、2019年にも12本塁打を放った。
2021年はトレードでアスレチックスへと移籍したが、ここでは3本塁打しか打てず、打撃成績は大幅に低下。近年は脚力が低下したこともあって盗塁数は以前ほどの数字ではなくなった。
2022年は打撃が復活、106試合で8本塁打を放ってパワーが復活したが、放出。ホワイトソックスへと移籍したが、ここでさらに打撃成績が向上。43試合で9本塁打はキャリアハイレベルだった。盗塁数も減少したとは言いながらも18盗塁を達成。守備面でもUZRではプラスを叩き出し、DRSでも近年は大幅マイナスが目立っていたが-4と持ち直した。
2022年成績 .249 17HR 48打点 18盗塁
査定について
総合的な完成度は非常に高いベテランショートと言う感じですね。脚力は衰えましたが、守備範囲ではプラスだったりとかなり頑張っています。
対左A
対右OPSは.662とかなり散々な感じですが、対左OPSは.827でようやっとる。
盗塁B
この脚力で18盗塁、しかも盗塁死は4つと成功率が凄い。
走塁A
昔からそうですが今でも走塁でプラスを多く生み出してくれる技術があります。全盛期と変わらぬ走塁指標を叩き出します。
プルヒッター
ホームランの13本が引っ張り方向です。
ひとこと
かなりお気に入りの査定です。この能力でショートを守ってるベテラン、大好きすぎる。まあたぶんオーペナで18盗塁を達成することは難しそうなんでちょっとアレなんですけども。