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ルルデス・グリエル Jr.(2022年 トロント・ブルージェイズ)【パワプロ2022 パワナンバー】

ルルデス・ユニエルキ・グリエル・カスティーヨ
Lourdes yunielki Gurriel Castillo

横浜DeNA(2015)
TOR(2018 - 2022)
ARI(2023 - )

キューバの至宝の弟

 ユリエスキ・グリエルの弟として生まれたルルデス・グリエルは、一族が野球に打ち込んでいたこともあって自分も野球の道へと進む。当初は打撃に難があるとされていたが、打撃が覚醒したことによってキューバ代表入りも果たした。
 2015年には兄のユリエスキ・グリエルとともに横浜と2年契約で入団が決まった。しかし兄とともに負傷を理由に来日を延期し続け、一向に反応がないため自由契約となった。
 そして2016年2月、カリビアンシリーズの出場のために開催国のドミニカ共和国に行った際に二人そろって亡命。長兄のユニエスキ・グリエルも困惑していたようだ。

 2016年11月にブルージェイズと7年の長期契約を結ぶと、2018年にはメジャー初昇格を果たした。当初は内野手を務めており、11試合連続マルチヒットなど打撃でアピールした。負傷もありシーズンを途中で離脱したものの、打撃の才能は非凡であった。
 2019年はわずか84試合の出場にとどまったが、その試合数で20本塁打を放って見せた。内野手としては微妙だったこともありレフトにコンバートされたが、こちらも広い守備範囲でプラスを生み出した。
 2020年はスタメンとして起用され短縮シーズンに終わったが打率は.308に11本塁打とOPSベースでは前年以上の活躍。2021年は141試合に起用され、打率.276ながら21本塁打を放ってメジャーリーグで初めて規定打席に到達した。
 2022年は飛躍が期待されていたが、なかなか長打が出ずに苦しんだシーズンとなった。打率は.291とまずまずの数字だったものの、493打席でわずか5本塁打しか放つことができず、OPSはメジャーリーグ昇格以降最悪の.734という数字に終わってしまった。
 2023年からはトレードでダイヤモンドバックスへと移籍することとなったが、再び長打力を取り戻したグリエル Jr.はオールスターに選ばれる活躍を果たし、絶賛大活躍中である。

2022年成績 .291 5HR 52打点 1盗塁

パワナンバー : 10900 01710 54355
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査定について

 ポテンシャルに関しては非常に高く、全てのバランスが高次元。でも調子が悪くて長打が出なかったという感じで、パワーがかなり控えめな数字になってしまいました。
 強肩には定評がありますが、2022年は守備面でもプラスを生み出すことができずこういった数字に。2023年バージョン作りたいですね。

対左F

 左には強いバッターなんですが、左相手にホームランが1本も打てませんでした。しかも打率も悪いのでこう、ね。

インコースヒッター

 インコースの捌きが上手い印象ですね。これはユリ・グリエルと同じです。

対ストレート〇

 変化球が打てないというわけでもないんですが、ストレートに強いバッターですね。特に最近はストレートしばきまわしてる感じです。

盗塁F

 メジャーリーグ通算で14盗塁14盗塁死はいかんですよ。

ひとこと

 顔が兄貴と似すぎ。ユリ・グリエルと全く同じパワターになってしまった。パワーの値、もう少し盛ってもいいかなとか思ったりもしましたが控えめに。こういう単年で数字がくんと落ちた選手の査定は難しいですね。

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