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フレディ・フリーマン(2022年 ロサンゼルス・ドジャース)【パワプロ2022 パワナンバー】

フレデリック・チャールズ・フリーマン
Frederick Charles Freeman

ATL(2010 - 2021)
LAD(2022 - )

新天地で大活躍

 プロ入団以後ブレーブス一筋でプレーし続けたフリーマン。打率の高さもさることながら、長打も両立するそのバッティングでブレーブス打線を支え続けた。
 2013年に.319というハイアベレージを記録すると、2016年は打率3割を維持しながら34本塁打を放って最強一塁手に名乗りを上げた。それまではホームラン20本程度の一塁手で、正直パワー面に物足りなさを感じていただけにこの覚醒は大きかった。
 さらに2019年はパワーに軸足を置いたシーズンで、打率は.295とフリーマンにしては低い数字だったが38本塁打を放ってキャリアハイを更新。OPS.938と超一流。
 2021年も依然として好調な打撃を発揮、ハイアベレージでチームを牽引。さらにホームランもいいペースで放ち、ブレーブスの躍進を支えた。さらにサイクルヒットも達成、キャリア二度目となった。この活躍もあってブレーブスはワールドシリーズ進出を果たすと、ワールドシリーズでアストロズを撃破し見事世界一に。オフにFAとなったが、ブレーブスとは契約年数の問題で揉めてしまい、残留を希望していたものの合意には至らなかった。

 6年契約を求めていたフリーマンに対しドジャースはきっちり6年契約を提示、ついにドジャースへ移籍することとなってしまった。ブレーブスのフランチャイズプレイヤーとしてキャリアを終えるのではないかと思っていただけにかなり衝撃だった。
 ドジャースでは長打面が落ち着いた一方で打率が飛躍、ハイアベレージで首位打者争いにも加わった。安打数も199安打と非常に惜しい数字で、首位打者は取れなかったものの打率.325素晴らしい数字。さらに21本塁打ながら100打点を記録し、盗塁数も13とキャリアハイ。アベレージ系一塁手としてはある種の到達点と言えるかもしれない。
 2023年はWBCカナダ代表として出場したが、WBCではいつも不振に苦しんでいる。レギュラーシーズンではメジャー通算300本塁打を放ったほか、通算2000安打も達成。2022年を上回るハイペースでヒットを重ねており、長打も激増。レジェンドながら現役バリバリ主力選手でもある。

2022年成績 .325 21HR 100打点 13盗塁

パワナンバー : 10300 01841 26691
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査定について

 つえ~~~~~という感じですが、2023年は現状これを上回る成績を見せているのでこれシーズン終わったらどんな査定になるんですかねほんとに。
 盗塁数もかなり多いシーズンではありますが、脚力自体はむしろ遅い側。走塁技術で走ってますね。
 守備も悪いというわけではないですが、ゴールドグラブ賞受賞も1回で通算DRSも+3と、まあ普通の守備です。

メッタ打ち

 ま~~~フリーマンならメッタ打ちつけてもいいと思うんですよ。安打数がとにかく多くて、ブレーブス時代にも最多安打取ってるしね。1試合4安打を年間5回もやってるのはヤバすぎる。

ラインドライブ

 これが大事ですね。フリーマンはスラッガーというより中距離打者タイプなので、ラインドライブヒッターですからね。

チャンスB

 得点圏OPS1.079、チャンスでめちゃくちゃ打ってるんですねこれが。

対左F

 対左OPS.824と別に悪いというわけではないんですけど、まあ右相手が.956ですからね。

流し打ち

 フリーマンの良さはここにあります。広角にヒットを打つ能力があるからこそ打率が残せて安打も稼げると。パワー全盛時代の今のメジャーリーグで、こういう柔軟なバッティングができるバッターは好きですよやっぱり。

ひとこと

 いいですね~~いい能力だと思います。フリーマンはやっぱりパワーBぐらいがちょうどいい気がするんですよ。38本打った時のフリーマンとかなんか違う感ありますからね。お気に入りです。

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