フリオ・テヘラン(2023年 ミルウォーキー・ブルワーズ)【パワプロ2022 パワナンバー】
フリオ・アルベルト・テヘラン・ピント
Julio Alberto Teheran Pinto
不振から復活の右腕
コロンビア出身の投手としてはかなりの成功例と言える。ブレーブス時代には将来を嘱望され、ペドロ・マルティネスと比較されるほどの才能を誇っていた。
しかし、ブレーブス在籍時代はそれなりに試合を作るもののムエンゴに苦しむといった印象で、とくに2016年は188イニングを投げ防御率3.21と好投したにもかかわらず、7勝10敗と負け越し。ブレーブス時代の数字はそれほど悪くないが、77勝73敗と厳しい。
2020年にはエンゼルスと契約したが、防御率10点台と厳しい数字で、翌年はタイガースと契約したが右肩を負傷して1試合に登板したのみで離脱。
2022年は独立リーグでプレーしたり、メキシカンリーグでプレーしたりと不遇の時期を迎えることとなったが、2023年にブルワーズと契約。
地区首位を走るブルワーズの投手陣を支える好投を見せているが、やはりムエンゴで勝ち星が伸びない。ムエンゴの星のもとに生まれてしまったのか。さらに負傷で離脱、上手くいきそうでうまくいかないシーズンに。
2023年成績 11試合 防御率4.74 62.2回 2勝5敗
査定について
かつてはスライダーを投げていたんですが、2023年からはスライダーを封じてカットボールを使うようになってます。カーブもまあまあ投げてるんですが、球種が増えすぎるのでオミットで。シンカーとカットを使いながらゴロで打ち取るスタイルになったという感。
対ピンチF
まあ防御率4点台だしね。
ノビC
ストレートの投球割合が大幅に減少してますが、それなりに空振りを奪えているので。
要所〇
前回のアリエッタといい、防御率悪いけど要所〇みたいなの、ちょっとエモさあります。
ひとこと
かつてのピッチングスタイルからだいぶ変わって、シンカーとカッター主体のピッチングスタイルになってるのがたまりませんね。効果のないストレート投げるぐらいならシンカーとかカッター投げたほうが効果的ですからね。
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