フランシスコ・リンドーア(2023年 ニューヨーク・メッツ)【パワプロ2024 パワナンバー】
フランシスコ・ミゲル・リンドーア・セラーノ
Francisco Miguel Lindor Serrano
強打のショートストップ
昨シーズンの査定はこちらから
プエルトリコ生まれのショートとしては最高クラスの守備力を持ち合わせており、掃除機と称されるほどの広大な守備範囲で2015年にインディアンスで鮮烈なデビューを果たす。その後2017年には打撃面が覚醒、33本塁打を放ったことで攻守に隙のない最強遊撃手として君臨。特に2018年は38本塁打を放って鮮烈な印象を残した。
2021年の開幕前にメッツへとトレードされることとなり、10年3億4100万ドルという大型契約を締結。しかし打撃の不調に苦しんだ一年となりファンからもブーイングを受けるなど苦しんだ。
2022年も.270 26本塁打と平均以上の打撃は見せたものの、リンドーアに求められている成績とは言い切れない数字だった。だが2023年は復活を見せた1年となり、打率は.254と低かったもののパワー面が復調したことで31本塁打を記録、さらに盗塁も31盗塁で自身初の30-30を達成し、5年ぶりのシルバースラッガー賞受賞も果たした。守備面でもDRS+7の貢献を見せて復活した一年となると、2024年はさらに凄みを増した一年となった。打撃面では9/5時点で既に30本塁打を達成、盗塁も26盗塁と30-30目前。守備面での貢献もあり、MVP候補として名が挙がるほどの活躍を見せている(大谷が凄すぎてなかなか厳しそうな状況だが)。
2023年成績 .254 31HR 98打点 31盗塁
シルバースラッガー賞
査定について
30HR打ったのにしょぼくない?という話もあると思いますが687打席に立っているという点もあり、また左投手相手に無双していたという点もあってこういった感じに。
守備範囲は平均以上、DRSも高いですがエラー自体は11を記録、送球エラーは1個。
送球B
つまりそういうことです。
対左A
対右OPS.758に対して対左OPS.916と圧倒的な数字。
ダメ押し
Low LeverageでのOPSが.842。
ひとこと
MVP候補としてリンドーアが挙がるのはまあ気持ちはわかる、けどMVPってそういうことじゃないしなという気持ちもあり、順当にいけば大谷でしょうと言った印象。それはそれとして僕はリンドーアのことは好きなのでMVP取ってくれたらそれはそれで嬉しいです。