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ネルソン・クルーズ(2022年 ワシントン・ナショナルズ)【パワプロ2022 パワナンバー】
ネルソン・ラモン・クルーズ・マルティネス
Nelson Ramón Cruz Martinez
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TEX(2006 - 2013)
BAL(2014)
SEA(2015 - 2018)
MIN(2019 - 2021)
TB(2021)
WSH(2022)
SD(2023)
不惑の大砲
もはや説明不要のスラッガー。1998年にメッツと契約して入団に至ったものの、その後はなかなか苦しむ時期が続き、メジャーデビューは2005年と遅咲き。メジャーデビュー後もなかなかスタメンをつかみ取れない時期が続き、日本球界への移籍も話題になった。
目が出たのはレンジャーズで、2009年に突如として33HRを放ち、スラッガーとして覚醒。その後は安定してホームランを量産し、不動の大砲となった。
2014年にはオリオールズで40HRを放ち、自身初のホームラン王を獲得。さらにマリナーズへと移籍すると、打者不利のセーフコフィールドで2年連続40HRをクリアし、30台後半に差し掛かりながらも成績を伸ばした稀有な大打者。
2019年には38歳のシーズンながらも、わずか120試合で41HRを記録する大活躍。2020年には53試合で16本塁打と、まさに不惑の大砲。
2022年にはナショナルズと契約し、通算2000安打に通算450本塁打の大記録を達成。しかしさすがに衰えは隠しきれず、スタメン定着後は最低のOPSとなる.651と不振に苦しんだ。
シーズンオフにはWBCドミニカ代表として選出。選手兼GMと言う立場で、チームリーダーとして活躍。1打席に立ったのみだったが、しっかりとヒットも放っている。
2023年はソフトバンクが獲得調査しているとの報道も出たが、パドレスと契約するに至った。しかし、厳しい数字だったこともあってDFA。来日はあるか。
2022年成績 .234 10HR 64打点 4盗塁
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査定について
近年は外野手としての出場機会も減り、DHがメインとなっています。実際守備面では厳しい数字なのでまあ仕方ないかなという感じではあります。
打力に関しては左に対しては強みを見せる一方で、右投手相手には苦しんでいるという印象。対左要因としてならまだそれなりに期待感が持てるかもしれません。
アーチスト
あんまりアーチストって感じのイメージでもないですが、現役で通算450本塁打、さらにベテランになってからの猛打を考えるとつけてもいいかなと。
対左A
右投手相手にはOPS.611ですが、左投手相手なら.727とまだなんとかなってます。
チャンスC
得点圏OPS.722、チャンスではそれなりに。
ひとこと
ミゲル・カブレラ、アルバート・プホルス、ネルソン・クルーズ……。我々が知ってるメジャーリーグを代表するスラッガーたちが衰えていくというのは悲しいものでもありますが、それもまた現実なので仕方ないですね。
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