タイラー・オニール(2022年 セントルイス・カージナルス)【パワプロ2022 パワナンバー】
タイラー・アラン・オニール
Tyler Alan O'Neill
パワー&スピード
父親がボディビルダーということもあって恵まれた体格が最大の武器。身体能力が光る。打球を果てしなく飛ばすパワーと、広大な守備範囲をカバーする俊足。そして強肩と、外野手として理想的なポテンシャルを誇る。
しかしそのポテンシャルを発揮するに至るまではなかなか時間がかかった。2018年に初めてメジャーリーグに昇格すると、142打席で9本塁打はそれなりの数字だった。
だがそれ以後は思ったより伸び切らないシーズンが続き、特に2020年は打率2割を切るなど低迷に苦しんだ。
2021年はついに覚醒を迎えたシーズンとなり、138試合に出場。レフトとして守備指標でプラスを叩き出しただけでなく、打率.286、34本塁打と打撃面でも覚醒。15盗塁も記録し、そのポテンシャルは果てしない。
2022年は一転して不振に陥ってしまい、再び低打率に苦しむことになってしまった。とはいえその中でも前年よりは選球眼が向上し、フォアボールを多く選んでいてアプローチには多少改善の傾向も見られた。
2023年は負傷離脱などもありながら、わずかに打率が持ち直した。アプローチ改善もあってまずまずの出塁を見せているが、2021年ほどの長打力は戻ってきていない。しかもブレンダン・ドノバン、ジョーダン・ウォーカーといった選手が活躍を重ねていることもあって外野は安泰ではなくなってきている。復活に期待したい。
2022年成績 .228 14HR 58打点 14盗塁
査定について
シンプルな能力査定にしたことで、確変っぽさみたいなものを出したいなと言う感じでやってみました、どうでしょうか。
身体能力の高さが凄いのですが、メインポジションはレフト。ちょくちょくセンターを守ったりもするんですが、チーム事情的にもエドマンがセンターを守ったりするので結局レフトと言うところがありますね。
対左A
対左OPS.788と、左相手にはめちゃくちゃ結果が出ています。
チャンスB
得点圏OPS.897。チャンスAでもいいだろという感じもしますが、ちょっとやりすぎ感も出るなと思ったのでBで抑えておきました。
ひとこと
めちゃめちゃシンプル査定で終わらせたんですが、もうちょっと盛っても良かったかもと思ったりしてはいます。でもまあシンプルさこそが確変っぽさでもあると思ってるので、いまだに結論は出ていません。