オースティン・ライリー(2022年 アトランタ・ブレーブス)【パワプロ2022 パワナンバー】
マイケル・オースティン・ライリー
Michael Austin Riley
ATL(2019 - )
球界最高の三塁手へ
2015年MLBドラフト1巡目戦力均衡ラウンドA、全体41位でブレーブスに入団。プロスペクトランキングではチーム5位と期待されていた三塁手だった。
2019年にメジャーデビューを果たすと、2打席目で本塁打を放ち14試合で7本塁打の大暴れ。途中負傷などありながらもOPS.750とプロスペクトとしての才能が光った。
さらに2021年には33本塁打を放つ大活躍で、順調にステップアップを見せていった。自身初のシルバースラッガー賞を受賞しただけではなく、オールMLBチームのファーストチーム三塁手に選ばれ、球界最高の三塁手争いに参戦。
2022年には前半戦だけで27本塁打を放つと、前年よりもさらに進化した打撃を見せた。後半戦は失速こそあったものの、38本塁打でさらに打撃面での進化を見せた。しかしノーラン・アレナドやマニー・マチャドの打撃もハイレベルで、三塁手争いが過激になったこともあり残念ながらオールMLBチームには入れなかった。
フィールディングバイブルアワードを受賞するなど、守備面の評価は高いのだがDRSでは常にプラス、UZRでは常に大幅マイナスという極端な指標で、守備の評価が難しい。
2022年成績 .273 37HR 93打点 2盗塁
査定について
パワーはさすがのものがありますが、意外と打球が上がってません。弾道3ですね。
脚力は平均以上のものがあり、身体能力が光ります。が、その割には盗塁をしてません。まあ盗塁自体の評価が低いですし、本気出せば30-30とかあり得るかもとか思うんですがまあ仕方ないね。
守備面の評価が難しいんですが、とりあえず肩はそれなりに強い。エラーもそこそこやってますし、守備力を下げておきました、一応。範囲は狭いけど割と捌ける感じになりましたが、まあ折衷案ということで。
ラインドライブ
キャリアを通じてずっとラインドライブヒッターで、ホームランバッターというよりは中距離打者がパワーを付けたら凄いことになっちゃったという感じですね。
プルヒッター
逆方向に5HR、プルヒッターですわな。
対左B
左投手相手にはかなり打率も高くて数字は良いんですが、ホームランのペース自体で言うと左右でそこまで大きな違いはないというのは大きいですね。左相手には確かに強いですし、打率ベースなら対左Aレベルですが、ミートを挙げて対左Bにしておきました。
対変化球〇
変化球の捌きがさすがという感じですね。三振も多いですし、打率も決して首位打者争いをするという感じではないですが、こういった部分で活躍できてるんだと思います。
調子極端
7月に突如として打撃が覚醒、打率4割で月間11HR、OPSは1.344と手が付けられない活躍をしています。調子の波の大きい選手であることは否めません。
ひとこと
ライリーの守備評価は非常に悩む。めちゃくちゃ悩むのでこれぐらいで。まあこれでも守らせたらそこまで悪くないはず。でも思ったよりはエラーするぐらいの感じにはなるし、でも脚力もあるから思ったより守備範囲は広くなりそう。弾道3ラインドライブでパワーAというのはかなりエモさあるので僕はお気に入りです。