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マックス・デュボア(ミスターベースボール)パワナンバー【パワプロ2022】
マックス・デュボア(Max Dubois)
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中日ドラゴンズ(1988 - 1992) - ロサンゼルスドジャース(1993 - )
あだ名はハマーだ。理由は聞くな。
経歴は不明。中日に入団したメジャーのスター、ジャック・エリオットに対し5年間も日本で野球をプレイしていることから日本のルールに詳しく彼に丁寧に日本球界について教えていた。5年間も在籍しているがメジャーに戻りたいという願望は確かで、おそらく半分メジャー復帰を諦めつつも割り切ることができずに悩んでいたのではないかと思われる。
中日ではライトを守り打順もエリオットの後ろの四番を務めていた。自由で時として傲慢ととられるエリオットの態度に対してデュボアは実に紳士的で落ち着いていた。しかしそれは半分闘志を失っていた姿ともいえる。
エリオットが改心し日本球界へ適合を見せたとき、デュボアのその闘志も燃え上がったように見える。エリオットとデュボアによるクリーンナップは強力な破壊力を見せた。優勝決定戦では敬遠されたエリオットの後で三塁打を放ち中日の大逆転劇の先陣を切る。
その後活躍が評価され、エリオットを視察しに来たスカウトがデュボアのプレーを見たことでメジャー復帰への目途が立ちシーズン終了後にドジャースとの契約を結んだ。
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エリオットとデュボアの距離感を劇中で見てる感じデュボアが若干遠慮しているようにも感じる。まあメジャーでの実績の差なのかどうなのかと思うんですがこれは年齢の部分もあるのかもしれないというところでデュボアの方がキャリアは長いけど年下ということにしました。
あとはやっぱり彼は日本に在籍しすぎてメジャーに帰れない気がしてたんですかね、優しいんだけどやる気もないように感じられる。特にエリオットとかいう腐ったスーパースターが来たことで一緒に愚痴を言ったりとなんというか日本での作法も教えてくれるんだけどちょっとモチベーションも感じられない。そんな彼もスーパースターのエリオットが本気で努力するところを見て闘志が復活した。たぶん日本人選手ともちょっと距離を置いてたと思われるけどチームに完全になじんでムードメーカー的存在にもなる。僕はデュボアが報われたところがこの映画の一番いいところだと思います。
デュボアに関するシーンとか詳しい描写は全くないのでよくわからないんですがとりあえず右投げ右打ちの外野手ということで。
査定について
本当に描写が少ない。野球以外のクラブハウスとかそういうとこでは結構出て来るけど実際劇中ではホームラン打ったシーン1回とあと何回かの打席とぐらいの感じでした。なので完全イメージ査定です。
日本球界で5年も残ってるということはかなり成績が安定しているということです。しかし5年も残ってる割にメジャー復帰のめどが立たない当たりはそこまででもないということです。そんな彼が急に復活したシーズンだった、という認識です。だからもし前年の彼を再現するなら弾道2のミパCCとかにしてそう。
ライトを守ってるぐらいなので身体能力は高めな感じにしておきました。でも高すぎるとそれはそれで有望になってしまうのでこう、この打力でこの身体能力ならアリだよねみたいな感じにしました。弾道2ミパCCでこの身体能力だと「うーん……」になる感じ、あると思います。
チャンスB、ダメ押し
注目すべきは彼の打順。彼はエリオットの後ろ、四番打者を務めているという点です。90年代の日本ならまだまだ四番信仰が強い時代ですから本来最も優秀な打者を四番に据えるはずです。でもエリオットはデュボアに対しても顔見知りという感じでもなかったし、実際の野球能力はエリオットの方が上にしておきました。じゃあ何がデュボアを四番にさせたのか。
そりゃあもう勝負強さでしょう。おそらく日本球界での数年間で勝負強いというイメージがかなりあって、それで四番は新外国人よりも信頼できるデュボアだったのではないでしょうか。チャンスBです。
でもなんていうか劇中見ててもそんな大事な場面で打ってるというイメージがないというか、まあ反撃の口火を切るとかはあるんだけどって感じなんですよね、そういう感じをダメ押しで再現しておきました。
広角打法、ラインドライブ、対変化球〇
日本球界に適応した感ですね。ラインドライブはまあもとからとして外野の間を抜いていくような打球を打ってるイメージが強いですし、割と何でもできる感じのバッティングをしてるんですよね。つないでつないでみたいなこともできるし。あとは逆方向にも痛烈な打球を打ったりと日本人好みなバッターだったのではないかと。
イメージだけで言いますけど、外角のスライダーをうまく合わせてライト前に打つみたいなイメージがすごいあるんですよね。デュボアってそういう感じ。
チャンスメーカー
なんだろう、基礎能力は低いんだけどチャンスに強くてランナーいない場面でも能力にバフが付くというそういうタイプの特殊能力で見せるタイプにしたかったみたいな部分もあり。あとは真面目にチームプレイっていうところを思い出してやる気を出したとこを評価したい。
内野安打〇、走塁C、盗塁E
なんていうか全力プレーを思い出した感ですよね。必死に走る。三塁打打ってたし。まじめにやる。盗塁はなんかうまそうなイメージが沸かなかった。
怪我しにくさC
5年間ずっと在籍し続けるにはやっぱり怪我に対する強さがないとね。外国人打者だしインコースえぐられたりしたはず。それでもずっといるのは丈夫だからでしょう。
総評
結局完成形見ると四番打者じゃないよな~という感じになってしまったけど低迷するチームの助っ人が覚醒して急に打ち出した結果みたいな感じは再現できた気がする。ライト守るうえで問題ない程度の守備力と脚力。それなりに守ってくれるしそれなりに打ってくれる。でもやっぱり見せ場はエリオットに奪われるんだよなあ。5年間頑張ったのに。
でも最終的にドジャースと契約できたわけだからその努力は無駄じゃなかったし、尊敬できるチームメイトとトップを取った経験は絶対に後につながるはず。メジャーでも頑張ってほしい。
そんななんとなく応援したくなる選手がデュボアだった気がする。
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