J.D.マルティネス(2023年 ロサンゼルス・ドジャース)【パワプロ2024 パワナンバー】
フリオ・ダニエル・マルティネス
Julio Daniel Martinez
復活のスラッガー
昨シーズンの査定はこちらから
フライボールレボリューションをいち早く取り入れたことで打撃が開眼、ダイヤモンドバックスでは45HR、レッドソックス移籍後も43HRとホームランを量産し、リーグ屈指の大砲として君臨していた。しかし近年は加齢による衰えか成績が落ち込み始め、2022年は打率.274 16HRと指名打者の選手としては物足りない数字に終わってしまった。
そんなJ.D.マルティネスに目をつけたのがドジャース。35歳のベテランということもあり厳しいと思われていたが、ドジャースの打撃コーチはJ.D.マルティネスの打撃を開眼させたロバート・バンスコヨック氏で、師弟関係が復活。この指導の影響もあってか開幕からJ.D.はかっ飛ばしまくり、5月には打率.311で8本塁打と無双。その後もコンスタントに打ち続け、終わってみれば33本塁打で2019年以来の30本塁打を達成し、見事復活を遂げたのであった。
2024年にはニューヨークメッツへと移籍することとなるが、再び数字が落ち込み、指名打者としては物足りない数字に終始している。再び盛り返せるか。
2023年成績 .271 33HR 103打点 1盗塁
査定について
打棒が復活したことでかなり見栄えのいい数字に。あとはミートの基準値+10によって見栄えが良くなったという要素も。
もう久しく外野は守っておらず指名打者専となっているので守備面は……お察しください。
ラインドライブ
弾道4のラインドライブというキモい査定にはなっているのですが、ラインドライブの打球割合が高い選手でもあるので。
広角打法
引っ張りに14本塁打、逆方向に10本塁打とまさにパワプロ的広角打法。
扇風機
479打席で149三振ということで、三振率は3割以上。思ったより三振をしています。
チャンスB
得点圏でのOPSが1.025と圧倒的。チャンスの鬼。
ひとこと
J.D.マルティネス、ワンチャン復活するんじゃねとか思ってたら本当に復活したのですごいなと思いました。バンスコヨック氏の指導が良かったのだとしたらもはや常にセットで置いておくべきなのかもしれない。