マット・オルソン(2022年 アトランタ・ブレーブス)【パワプロ2022 パワナンバー】
マシュー・ケント・オルソン
Matthew Kent Olson
憧れのブレーブスで覚醒
ジョージア州生まれのオルソンは、幼少期をブレーブスファンとして過ごしていた。
2012年にアスレチックスから1巡目(全体47位)で入団。2016年にメジャーデビューすると、2017年からは本格的に出場。ホームランが出にくいアスレチックスをホームにしながらも59試合で24本塁打を放って見せ、アスレチックスの希望の星に。
2018年は全試合に出場して29本塁打、パークファクターも考慮すればリーグトップクラスのパワーだった。2019年はさらに凄みの増したシーズンで、36本塁打を放った。
2021年は不動の位置を築いた年となり、39本塁打はマジですごい。ナゴヤドームで39本塁打打つようなもんですから。
2022年開幕前にはトレードでブレーブスへと移籍することとなり、地元へと帰ってくることに。ブレーブスは前年まで一塁をフレディ・フリーマンが守っていたが、これによりフリーマンのブレーブス残留の線が消え、ドジャースへと移籍することとなった。ブレーブスでもその打撃成績はさすがの一言で、打率こそ.240と低かったものの34本塁打を放って見事期待に応えて見せた。
2023年はさらに成績を伸ばし、ついにキャリア初の50本塁打を達成。ポテンシャルだけで言えば50本塁打を打てる才能はあっただけに、やっとそのポテンシャルを発揮できるチームに移籍できたと言えるだろう。アクーニャ Jr.とのコンビは恐怖の一言で、塁上を走り回るアクーニャ Jr.と破壊神オルソンのコンビはドジャースのベッツ&フリーマンのコンビとタメを張れる最高のコンビだろう。
2022年成績 .240 34HR 103打点 0盗塁
査定について
2023年の無双っぷりもありますが、アスレチックス時代から才能は凄い打者なので盛り気味に。
パワーと言う点はさすがの一言に尽きますが、打球はあまり上がらなかったシーズン。それもあってかツーベースが多めで、2023年は打球が上がるようになったことで一気に数字が向上しています。
高い守備力を持った一塁手でもありますが、エラーも考慮して捕球が低い数字とはなってしまいました。
パワーヒッター
アスレチックスで39HR打ってるわけだし、これはもういいんじゃないですかねと言うことで付けました。
チャンスC、決勝打、逆境、満塁男
本当の意味で勝負強いとはまさにこのこと。チャンスでとにかくよく打つ、ただホームランを打つだけでない勝負強さがあります。
守備職人、高速チャージ
捕球面の数字は低くなっていますが、守備指標は優れているというところもあって守備系の特殊能力は必須。
ひとこと
いやーすごい。オルソンがアスレチックスから移籍したらどうなるだろうかと思ってましたが、移籍して本当にこんな無双を見せるとは思ってませんでした。さすがすぎる。
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