アロルディス・チャップマン(2023年 テキサス・レンジャーズ)【パワプロ2024 パワナンバー】
アルベルティン・アロルディス・チャップマン・デラクルス
Albertin Aroldis Chapman de la Cruz
人類最速の男
人類最速のベテラン左腕とか言う矛盾した存在。WBCではキューバ代表として日本戦で登板したものの制球難に苦しむなどして敗北。その後亡命してメジャーリーグへと舞台を移すこととなったが、その剛速球はメジャーリーグでも破壊的な威力を発揮。最速105mph(169km/h)の速球で並み居る強打者をねじ伏せた。一方で制球面の不安は常に付きまとい、常に独り相撲をしている投手といった印象はぬぐい切れなかった。
2017年からはヤンキースに所属することとなったが、2022年はタトゥーを入れた際に感染症に罹り離脱するなどグラウンド外での行動にも苦言を呈され、防御率4.46とさすがに衰えを隠せなくなってきたかに思われた。
しかしロイヤルズへと移籍した2023年からはシンカーの投球割合を増やしたこともあってか復調を見せ、久々に速球の平均球速が99mph(159.3km/h)を記録。シーズン途中にレンジャースへとトレードされたがこちらでも勝ちパリリーフの一角を担う活躍で、終わってみれば防御率3.09、さらに58.1回で103奪三振のすさまじい奪三振能力が復活。
2024年からはパイレーツへと移籍するシーズンとなったが、大量に四球を出しながらも大量に三振を奪うあのピッチングで今季の最速は105.1mph(169.1km/h)と衰え知らずの球速を見せつけている。
2023年成績 61試 6勝5敗14H6S 防御率3.09
査定について
うおおおおおおおということでチャップマンです。正直投手作るのはあんまり慣れてないのでなかなかアレでしたがどうにかモノに出来ました。
コントロールという部分には不安しかない投手ということでコントロールはFですが、これに関しては異論はないんじゃないかと思います。
ドクターK
2022年には落ち込んでいた奪三振能力でしたが2023年には復活、今年も優秀ということでむしろ2022年が調子悪かっただけみたいな話になりそう。
球持ち
腕が長いしリリースポイントが遠くてエクステンションが良い。
ゴロP
シンカーを増やしたという点もあってかゴロが非常に多いシーズンに。
ノビA、荒れ球
ストレートの質という点で言えば圧倒的。
球速安定
最速169であることを考えれば平均球速159とかむしろ球速安定してないだろというアレ。
四球、短気
しゃーなし。
対左F
なんか左にめちゃくちゃ打たれているシーズン。
ひとこと
ということで人類最速の男です。ノビAの169km/hとかいう存在が実在しているということが凄い。そしてそんな選手を見れる時代に生まれたことに本当に感謝しています。