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ムーキー・ベッツ(2023年 ロサンゼルス・ドジャース)【パワプロ2022 パワナンバー】

マーカス・リン・ベッツ
Markus Lynn Betts

BOS(2014 - 2019)
LAD(2020 - )

激しいMVP争い

 昨シーズンの査定はこちらから。
 WBCアメリカ代表を牽引したムーキー・ベッツだったが、その勢いそのままに開幕を迎えた。ドジャースの内野陣が手薄になったこともあってセカンドとしても積極的に起用されるようになり、攻守両面でチームを救うことに。開幕序盤は本調子とは言えなかったが、5月から覚醒。
 アクーニャ Jr.との激しいMVP争いを展開することになり、総合力のベッツと身体能力で新記録へ向けてひた走るアクーニャ Jr.のバトルは激しいものがあった。8月に打撃覚醒し突き放したかに思われたが、9月に失速。月間打率.241、1本塁打と一気に数字を落としてしまい、自身初の40本塁打も叶わず。MVPはアクーニャ Jr.が濃厚と言われている。
 とはいえ自己最多となる本塁打数に首位打者を取った2018年以来の打率3割もクリア、残した成績は間違いなくバケモノクラス。しかもこれでライトとセカンドを守ってどちらでも守備指標プラスを叩き出しているという事実、バケモノが過ぎる。

2023年成績 .307 39HR 107打点 14盗塁

パワナンバー : 10900 12005 16545
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査定について

 全体的には守備を控えめにしましたが、その代わりセカンドの適性が上がってます。まあ魔術師もついてるしね、控えめ控えめで行きましょう。
 打力という点では間違いなく最高。打力のアップにより去年の査定を超える高評価となりました。さすがです。アクーニャ Jr.が守備面で微妙なことを考えると、総合的には間違いなくベッツ。でもなあ、9月に失速したのが本当に惜しまれる。それさえなければホームラン数ではアクーニャに勝ててたんじゃないかとすら思う。本当にもったいない。
 基本的な査定は去年のものをベースにしながら、全体的なバランスを見た形でこういう形です。

魔術師

 ライトの守備に関しては間違いなくトップですし、指標的にも優秀なので魔術師は妥当でしょう。ただまあセカンドとしてどうかとなるとまたアレな話でしたが、セカンドとしてもプラスなので普通に神です。

チャンスB、ダメ押し

 得点圏ではOPS1超えの強さを見せつけます。しかし、勝敗を左右するような場面では実はあまり結果が残せていないので、真の意味で勝負強いかといわれると実は微妙でした。でもダメ押しはやりすぎだったようにも思うけどまあええやろ。

プルヒッター、ローボールヒッター、変化球〇

 ベッツといえばこれ。低め変化球をしっかりとすくい上げて叩き込むことができるので、ホームランが非常に美しい。間違いなく本物のスラッガーです。

ひとこと

 いやー僕はベッツ推しでしたのでアクーニャの無双は本当に怖かった、そしてこれはもう勝てないなと思いましたね。でも今年見て思いましたが、ベッツが本気でセカンドやってたらそれはそれで天下を取ってたような気もする。

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