ジョシュ・ヘイダー(2023年 サンディエゴ・パドレス)【パワプロ2024 パワナンバー】
ジョシュア・ロナルド・ヘイダー
Joshua Ronald Hader
剛腕クローザー
サイドに近いフォームから放たれる100マイル近い速球が武器のクローザー。リリースポイントが低いことから打者からは浮き上がって見えるボールとなり、多くの空振りを奪う。また曲がりの大きいスライダーも武器で、実質この2球種で打者をねじ伏せる。
ブルワーズ時代には81イニングで143奪三振という驚異的な奪三振能力を発揮、翌年も138奪三振を奪っており、リリーフとは思えない奪三振数を記録。しかしその後は不安定さが垣間見えるシーズンも増え、被本塁打が多いことから劇場型の要素も多い。2022年にはシーズン途中にパドレスへとトレードされたが、パドレスでの防御率は7.31とかなり打ち込まれてしまい、本来のピッチングを見失ってしまったかに思われた。
しかし2023年は前年の不調から復活し、56イニングで85奪三振、さらに防御率1.28とクローザーとしての役割を全う。ただ与四球も30と制球面には不安を感じさせ、打たれることはないが四球でランナーをためる劇場型になってしまった感。
アストロズ移籍後の2024年は与四球が減少したのは良かったものの今後は被安打が増加。不運が絡む部分も多いが防御率3.36と不安定さは隠しきれない。
2023年成績 61試 2勝3敗0H33S 防御率1.28
査定について
ということでジョシュ・ヘイダーです。ヘイダーの速球はすべてツーシームの握りらしいということで、ストレートではなくシンカー(シンキングツーシームのオリ変)で対応。
シンキングツーシームの変化の方向を変えて横変化を強めた感じです。スライダーはやはりスラーブと言った感じのアレです。防御率の割にはコントロールが悪かったりとアレなのでサークルチェンジを追加して一応3球種にしておきました。
重い球
一発の多い投手ということであまり適切ではないという部分もあると思います。が、2023年はハードヒット率も低いということと、コントロールを低めにしたので補正と言った意味でも付けました。
ナチュラルシュート
基本的にフォーシームを投げない投手なのでノビFのシンカー主体とかにしてもいいかなと思ったのですが、ヘイダーのノビFもなんか違うしでもフォーシームのノビをあげるのもなんか違うよなあとかいろいろ考えた結果ノビDナチュラルシュートという結論に。
クロスファイヤー
右打者の内角を抉るシンカーというイメージでアレしてます。
対左F
左ピッチャーですが左打者によく打たれている。
ひとこと
シンカー主体という感じにしてみましたが果たして。基礎低めにしつつ重い球を付けてバフを乗せてバランスを見るという感じで、観戦では1回2奪三振1四球のピッチングを見せて僕はホクホクでした。
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