お気に入りの作家さんを見つけた話
最近お気に入りの作家さんを見つけました。
それは朝井リョウさんという方なんですが、はじめて出会った作品は「そして誰もゆとらなくなった」です。
どこで出会ったか覚えていないのですが、タイトルと表紙の感じでおもしろそうな小説だなと思い、読みたくなり、この本を手に入れました。
手に入れてから、しばらく積読してましたが、ふとこの本が読みたくなり、よくよく帯を見てみたら、
「脳みそゆるゆるエッセイ集 シリーズ第三弾にして完結編」
と書かれていることに気づきました。
まさか!!!想像していた本とは全くちがいました。
ゆとりを題材とした小説だと思っていました。
この本の口コミを見てみると、第一弾から読んだほうがいいと書いてあったので、急いで、第一弾「時をかけるゆとり」を買いに行きました。
読み進めてみると、めちゃくちゃおもしろくて、仕事の休憩中に事務所で読んでいたのですが、何度も吹き出しそうになってしまい、読み進めることが難しくなるくらい、おもしろい本でした。
そして、朝井リョウさんってこんな人だったんだという驚きがありました。
どのエピソードもおもしろくて、こんな人生で起こるのかな?と思うようなエピソードばかりで、
でもよく考えてみると、誰にでも起こりうる出来事を文字だけでこんなにおもしろおかしく表現できる文才が羨ましいです。
読んでるときはこのエッセイに夢中になれるくらい、このエッセイ集の魅力にはまってしまいました。
久しぶりに好きな作家さんに出会いました。
まだ朝井リョウさんの小説は読んだことがないので、今度読んでみたいです。
朝井リョウさんのおすすめの小説あったらぜひ教えてください!
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