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体験談 ぜひお声を聴かせてください
こんにちは。
べびぃLabo☆Ceres 杉上です。
今日も訪ねてくださり ありがとうございます。
noteに移る前につづっていたブログ記事の中から
残しておきたいものを 再掲載しています。
今回は ケアを実感されたお話。
この日、来てくださった産後の方。
お一人目から通ってくださって、
今回はお二人目の妊娠中からきてくださいました。
もともと骨格を支える筋肉・靭帯のバランスがよく、
崩れると、すぐ身体の症状として感じられる
とても敏感な身体をお持ちの方です。
妊娠末期には、きれいなお腹が骨盤の上に支えあげられた状態で
お願いして写真もとらせていただきました。
お産も安産。3時間。出血も少なく、理想的な出産をされました。
この方が入院中、おっぱいがでないけど、どんな操体法をしたらいい?と
メールをくださいました。
上体ひねりの操体法がいいと思う。
産院のスタッフに聞いてみて、と返しました。
その後、産後1ヵ月半で来てくださいました。
時々左足がしびれる、体重はほぼ妊娠前まで復活。
骨盤輪支持は適切にされています。
みせていただくと、骨盤のアンバランスと頸の緊張がありましたので、
ちょこちょこと調整させていただいたら、
いい感じにお尻があがって、骨盤を自力で支えられるようになりました。
この時、教えてくれたこと
「産院のスタッフに上体ひねりを教わろうと聞いたら、
今はやってないのよ、と言われた。
それでも教えてもらえて、やったらば、
その時からおっぱいがぐんとでるようになって
母乳がしっかりでるようになった。
スタッフの人と、この操体法のおかげかしらと話したんです」と。
この産院、2年くらい前から自立授乳をしています。
うまれてすぐから赤ちゃんがそばにいて、
好きな時におっぱいが飲めるようにする、ということ。
それと同時に骨盤ケア、力はいらなくなっているようでした。
赤ちゃんの楽な寝方も必要な子以外やらなくなった、っていってました。
(私はすべての赤ちゃんがどんな寝方が楽かな?って探すことは必須と考えています)
今まで行ってきたこと(流行)が変わるのはなかなか大変、ということでしょう。
「お産したらなおるから」といわれたり
今まで自身が体験してきた経験から離れることが難しかったり
新たな知見が定着するには 結構な時間と努力が必要だったりします。
この産院は私が関わっていましたが 継続が難しい感じでした。
他の施設でなかなか定着しないと セミナー参加者さんたちがおっしゃるのもむべなるかなです。
でも、お母さんたちのひとつひとつの気づきを大切にしてくれたら
骨盤ケアが、べびぃケアがとても大事なものだ、ということがわかっていただけると信じています。
勧めていくのに最も大きな力は
ママの声。
どうぞ、ご自分が関わった施設、助産師、医療関係者に
骨盤ケアは、べびぃケアは、私たち親子の助けになった
と。そう思われる方は伝えてください。
皆さんの体験談を聞かせてください。
皆様の声が命です。
お願いします。