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パパ が パパ になる時

こんにちは。
べびぃLabo☆Ceres 杉上です。
今日も訪ねてくださり ありがとうございます。

私の助産師人生の中で大きなウェイトをしめるのは
べびぃケア、mamaケア とともに
パパケア。

パパがどうやってパパになっていくのか?
にとっても関心があります。
たぶんルーツは出産見学かな。
助産院でお産をされるご家族。
mamaとともにしんどい陣痛を乗り越えて
赤ちゃんにであったパパ。
なんともいえない感動の表情をされていました。
そして家で待つご家族に電話報告。
「ぼくも一緒に産みました!」
人生の中でそう何度も体験することがない出産。
こんな風な言葉が出る体験をしていただきたい、というのが原動力です。

先日 市の「パパのための親育ち子育ち教室」で講師でした。

パパ向け講座はいつも賑やか。
情報ほしいし、自分の体験を語りたい!
話して振り返って明日の活力にしてもらいたいなと思ってファシリテートしています。
このところ教室で教えてもらうのが
「どんな時にパパって思うようになりました?」
「子どもがかわいい、愛しいって思ったのはどんなきっかけ?」
いろいろ語ってくださった言葉を覚えてる限り書き残しますね。

★初めは 小さい、折れそう、壊れそう!
とてもじゃないけど、触るのが怖くて怖くて。
慣れるのに1月くらいかかった。

★ママは「かわいい」っていうけれど
自分はよくわからなくて「小さいね」って言ってた。

★毎日「パパいってらっしゃい」
「パパお帰り」っていう言葉を聞いて
俺の一人称にパパが加わったって実感した。

★お産に立ち会って 人から人が出てくるってことにびっくりした。
それ以上に胎盤に驚いた。あんなのを赤ちゃんが作ってからだからでてくるんだ・・・・・
(皆さんお産の状況克明に覚えておられて
いっぱい教えてくれました)

★最初はできることしようって思ってた。
でも夜泣いてる赤ちゃんと一緒に妻が泣いてるのを見て
だっこして別室につれてった。

★うんちは替えないって思ってたけど
やってみたら、どうってことなかったな。

★産後1か月は二人でしないと無理!って伝えたい。
妻はお産でぼろぼろ。赤ちゃんの世話も二人とも慣れない。
一緒にしないとみんながこわれちゃう。

★もう今はかわいくてかわいくて・・・・・
でも自分の子って実感するのにママとパパは時間差があると思う。

その他育休について 赤裸々な告白が。
★育休をとるか、いつとるかはちゃんと妻と相談してから会社に伝えたほうがいい。
「勝手に決めて」っておこられた。

★伝えてもいい頃に上司に予定日をつげた。
仕事のひきつぎを考えながら育休に入った。
今年は3人育休取得予定。「休むのね」という雰囲気が社内にある。

★今は育休とれとれって言われるけど・・・・・
そういう雰囲気がないと、言い出すのがとても勇気が必要だった。

最初っからパパになる人っていないと思ってます。
赤ちゃんできて、お腹の中の様子をさわってりして
生まれて泣く声聞いて お世話して
ちょっとずつパパスイッチがはいっていく。

赤ちゃんが反応を返してくれると
俄然 やる気がわくようです。
なんか難しくて とか
どうしたらいいかわからない とか
お悩みの方。
一緒に考えましょう。応援しています。

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