2023年12月28日
表からトラックの停まる音と缶と瓶のぶつかり合う音が聞こえて、しまったと思い目が覚めた。
時計を見ると朝8時。一度、6時に目覚めた記憶がある。心地よい二度寝のループは、年内最後の資源ごみの収集を逃した落胆によってくだかれ、渋々私は寝床を出た。
父の3回目の命日だが、仏壇のガーベラの花びらがしなびていた。
米を炊く前に買い物に出かけ、帰宅してすぐに雪かきをした。生前の父は冬になると趣味のようにして雪かきをしていたから、これもきっと供養になると言い訳をして、買ってきたばかりの黄