実家の長兄の仕事部屋を片付けていた。
兄は下請けがメインの設計事務所をしていた。
父も自宅で設計をすることがあったから、設計の道具は幼い頃から馴染みがあった。
ただしそれは玩具として。
父の留守にこっそりと遊び、見つかって後で叱られていた。
叱られても触りたい子どもだった。
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