見出し画像

恋バナ

こんな言葉があったな。

図書館に予約していた本を借りに行った。もういつ何を予約していたのか忘れていた。カウンターでカードを出して、本を出してもらうのを待っている間、なぜかすぐに見つからず、何人もの私と年齢の近い女性スタッフが、カウンターの中に集まっていた。
大勢に見守られる様に受け取った本のタイトルが「疼くひと」
他にも何冊か予約をしていたにも関わらず、こんなタイトルを目にする人の反応を見ながら、貸出手続きを他人事の様に眺めていた。何というタイミングの悪さ。書店のレジでさっと袋に入れられる方が良かったなと思った。 

感想は今どきのオバアチャンのおとぎ話かなというところ。若くはないだけに、いろいろ生々しいがそれが成熟というものなのかもしれない。

 
試しにリンクを貼ってみる。

https://bookmeter.com/books/17654873

『疼くひと (Kindle)』|感想・レビュー - 読書メーター

ざっと感想を読んでみて、あまり触れられていないが、私は相手の男性が幼少期の体験を小説として綴っている部分がとても気になった。なぜなら、私にも近い経験があるから。