FLAPPY_1911

空想家(INFP-T)・自称作家、哲学とか政治とかSFとかのお話をよくしてます。目下頭の中のビジョンの書籍化を試みています。親しみを込めて「フラッピー」と呼んでください。

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  • エッセイ・つぶやき

  • ビジョンの話

    私が私であると認められるような「価値を感じる脳内映像」をまとめました。

  • 自分の話

    自己紹介、過去の経緯、抱く思想とかをここに置いておきます。

  • 夢の話

    散発的に見たビジョン、夢日記置き場です。

  • 【書籍編】愛するということ(エーリッヒ・フロム)

    エーリッヒ・フロム著「愛するということ」について思いついたことなどを綴ったものをまとめました。

最近の記事

【つぶやき】「最低限現状維持ができるならできない事をできないと言って何が悪い」という話

直感的な事、例えばなんか違うなぁと言う違和感は無視してはならないと思ってます。 でも雑多な思考が無頓着にホイホイと出力するもんだから、その取捨選択が肝心です。 しかしそのフィルターを超えて弾き出される直感は今はまだ言語化ができていない、強いて言うなら「超常の力」なのだと思います。 考えは突き詰めれば神や宇宙人や自然的なモノにたどり着くわけですがまぁそれはそれとして… 藪から棒に何を言ってんだと言う話ですが、やっぱり私はできることが少ないなと言う話です。 まぁ給料をも

    • 【エッセイ】「自己満足の為に文章を書く事は悪い事なのか?」の話

      これは大体2週間前の話、似た志を持った人と話していた時の事だった。 私はかねてから「『アイデアの発信とその評価』を目的として小説を描く事」を目指してきた。 すなわち「『幼き利己を脱したハイ・シナジー社会』を前提として、誰もが自由に使える資源・施設にアクセスでき、自らの自由を制限される事無く行使できるポスト資本主義イデオロギー」の提案である。 加えて「絵が書けたなら漫画家でもよかった」「それを生涯をかけた使命にしたい」と氏に伝えたのだった。 しかし、端的に言うと、氏は「

      • 【エッセイ】「潜在意識を変えられれば『自らが意図した環境・状況』へ遷移する事ができるのではないか?」の話

        昨日寝る間際にふと思いついたのだ、「『無意識・潜在意識が採らせる思考に伴う言動・行動が今の環境・状況を作った』として、潜在意識を変えられれば自らが意図した環境・状況へ遷移する事」ができるのではないか?」と。 当然専門家でもない門外漢の私にはそれが正しいかなどわからないが、これまでに得た知識はどこか的を射た感覚を返してくれるのだ。 正しいかはともかく、備忘録としてここに認めておこうと思う。 「顕在意識で何かを望むのは、今手元にある何かでそれを実現できないから」なのは自明だ

        • 【つぶやき】思索が収斂し始めたかもしれない話

          今日はちょっとだけ実りのある勉強になりましたかねー この頃柴村恵美子さんが書いた器という本を読んでるんですが、それがこれまで読んできた本と結びつく事が多くてですね。 例えば大乗仏教とニコマコス倫理学。 東洋と西洋の徳を説く代表的な論説ですが、これらには知恵(智慧)の点で共通すると。 つまり「知識として何かを知ってるだけでは意味がなく、実践を通して経験にしてこそ、つまり『知恵』を得てこそ善く生きられる」という事かと私は解釈したのです。 柴村氏は「人間性としての器は、そ

        • 【つぶやき】「最低限現状維持ができるならできない事をできないと言って何が悪い」という話

        • 【エッセイ】「自己満足の為に文章を書く事は悪い事なのか?」の話

        • 【エッセイ】「潜在意識を変えられれば『自らが意図した環境・状況』へ遷移する事ができるのではないか?」の話

        • 【つぶやき】思索が収斂し始めたかもしれない話

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        記事

          【エッセイ】「何かを求めている限り、その何かは手元にはやってこない」のはなぜか?「恒常性という澱み」の話

          どうもこの頃は調子が悪く、プライベートで芳しい出来事が少ない様に思える。 ただ漠然とついていないと内心ふて腐れて過ごしていて、突然閃いた。 「『その瞬間欲しかったモノ』を得られなかった事は多かったが、同じくらい『昔欲しかったモノ』を得られた事も多いのではないか」と。 以前、私はどこかで「何かを求めている限り、その何かは手元にはやってこない」という言葉を聞いた事があった。 今までは諸手を挙げてその通りだと思っていたが、この閃きでその理屈がわかった様なのである。 具体的

          【エッセイ】「何かを求めている限り、その何かは手元にはやってこない」のはなぜか?「恒常性という澱み」の話

          【短編小説】危機に踊るバタフライナイフ

          艦隊損耗率35%、今尚増大しつつある損失はまだ敵方の余剰戦力を予感させ、嫌でも撤退の二文字が脳裏によぎる。 ここは補給線の要衝、こちらとしてもライフラインを叩きに来る事は想定済みだったが、まさか総戦力の70%をもって前線から離れたここまで我々の探知網を躱して進軍してくるなど、そこまではさすがに考慮し ていなかったのである。 開戦からほどなくして起こったこのイベントは後世で語り継がれるに違いないが、その内容が致命的な敗退である事を現場の人間は覚悟していた。 前線と当拠点ま

          【短編小説】危機に踊るバタフライナイフ

          【エッセイ】「人の賢さを構成する『品性』」とは何か?

          品性とは何か?「普通に生活していればそう考える事の無い内容」ではあるが、かといってそれなしに社会生活を営む為はできないだろう。 なぜなら品性とは「『他者との関わり方』の程度を示すもの」なのであり、現代社会で生きている以上否応なしに人と関わらなければならないからである。 そしてそれは物心がついた時から他者とのかかわりの中で培われ、一般常識や暗黙の了解の様に「対人関係の潤滑油」として機能しているのだ。 しかし中には「『自分さえよければいい』と考える人」はいて、他方で「羨まれ

          【エッセイ】「人の賢さを構成する『品性』」とは何か?

          【エッセイ】私の瞑想の仕方の話

          瞑想、「何やらルールが多かったり小難しい考え方が多そうでとっつきにくいな」と思われる方は多いかもしれません。 しかし私の方法に関しては「単なる腹式呼吸」と「数字のカウント」以外に考える事はありません。 よってこの方法が正しいかもわかりませんが、「そもそも『厳としたルール』に従わずともその恩恵を得られる」としたら? 「そういわれるとやってみなくもないかな」と思えてきませんか? それに「この方法は場所を選ばない」のに加えて、一般に言われる様に「ストレス・脳内の混乱を落ち着

          【エッセイ】私の瞑想の仕方の話

          【エッセイ】ふと今の境遇を見つめて思った事

          おざますー 最近タガが外れたのか、まだ痛い目にあってないだけなのか、はたまた成長の兆候なのか、"積極性"が増した気がします🤔 それは「ようやく心身の余裕が世間水準まで到達した事」の表れかもしれず、学生時代の自己肯定感が0を割ってコンプレックスに苛まれてた時から思えば見違えるほどです… 言い換えればこの自信は「不毛にしてしばしば過度な比較・競争から脱した時」から日進月歩を辿ってきた様に思えます。 ありきたりですが、もし過去の私に伝えられるなら「将来はあんたが思ってるほど

          【エッセイ】ふと今の境遇を見つめて思った事

          【夢日記】「逃避行の撮影」と「その後のやらかし」

          昼寝からリボーンデス すごく壮大な夢を見ました! 巨大な組織の弱みを握りながらかつての仲間を説得して味方にながら、途中地球ではないどこかから地球に来て、とある目的地まで逃げるという話。 んでこれ自体が映画の撮影で、私がその主人公だったと言う話でした🤔 名だたる俳優陣で構成されててその後のクランクアップ後の挨拶や談笑(vivanなんか半澤のキャラの名前言っちゃいそうですよねーとか)までしてました! オチはその帰路、数人を連れて歩いて駐車場まで向かってたところでした。

          【夢日記】「逃避行の撮影」と「その後のやらかし」

          【エッセイ】「従業員に効果的なアメを与えるには何が相応しいか」の話

          さてこれは記録用に呟く事なので、しばらくしたら消しますね。 上司氏のマネジメントに関する解釈でふむなるほどと思えることがありましてね。 ズバリ「従業員に効果的なアメを与えるには何が相応しいか」と言うものです。 私は斯様な事を考えた事はなかったので、強いて言うならボーナスみたいな「金銭的なもの」や個人的なお気持ちとして「ちょっとしたお菓子」くらいしか思いつきませんでした。 しかし氏はそれは付け焼き刃だと、それには限界があるといいました。 して導き出したのが「自分の元を

          【エッセイ】「従業員に効果的なアメを与えるには何が相応しいか」の話

          【エッセイ】賢人の主張で説明する「想像できたものは確実に実現できる」という話

          誰もが「(アニメや漫画の中のキャラクターの様に)スーパーパワーや魔法を使ったりするところ」を想像したり「純粋に大金が得られたら」と想像したことがあるでしょう。 でもそれは現実に意識を向けた途端、「朝起きて夢を見ていたと自覚する時」と同じ様にして、実現できない事への失望を伴いながら「思考の場」を理性へと返す事になってしまいます。 ではなぜ想像は現実にならないのか? 簡単な話で「行動を伴っていないから」なのです。 そしてその道は「習慣と確信」で形作られているのです。 以

          【エッセイ】賢人の主張で説明する「想像できたものは確実に実現できる」という話

          【エッセイ】嫌いな人との共存の為には何が必要?

          ふと思ったことがありまして… 私はかねてから単一の統治、単一の政府の下に世界は営まれるべきだと考えてきました。 無論全てを破壊し一つに統合するという意味ではなくて、致命的な形骸・慣習を壊してまずは持続可能性、ついで進歩主義的な追求に邁進するべきと、考えてきたのです。 ただその時の具体的な様子をイメージできなくて、口先だけで桃源郷を唱えているのでした。 そこで「もし嫌いな人を前に、それでも彼と共存しなければならないとしたら?」と思われたのです。 そして脳内・心のリソー

          【エッセイ】嫌いな人との共存の為には何が必要?

          【エッセイ】非地球型生命体の姿の話

          ちょっとだけ頭の中身を整理してみます🧹 ほとんどの有機生命体は枯れて硬くなった自らの体の一部を纏ってますよね? 人でも角質層が該当しますし、甲殻類にわかりやすいかと。 ならそれ以外だったら何があるか? 逆に纏わないとしたら? そんな話です。 硬いとはいえ柔軟さも欲しいので皮膚はあの形になり、肉や骨、臓器を支える膜にも構造にもなる以上強度も必要ですね? では支える強度を要しない、さっぱり硬くなくて柔らかいを通り越して仕舞えば必要なくなるのでは?と。 つまり「無数の個が

          【エッセイ】非地球型生命体の姿の話

          【エッセイ】もう時期訪れるかもしれない崩壊に備えて悪あがきしようとしてる話

          さて今日は爺と婆の誕生祝いをしに(珍しくも12時頃から)出かけております💨 しかし着る服に少し迷ったばっかりに家を出るのが遅れ、一本後の電車に乗って急行中なのです😂 そんなことはさておき、私の喫緊の話題は「国内で『グローバル社会に頼る比重を暮らしていけそうな土地』はどこかを探る事」にあります🤔 今読んでいる崩壊学の諸項から「流通に依存する程度を減らすほど、崩壊後の世界への適応はよりスムーズに進む」と解釈しまして。 書中にて「組織がたどる崩壊は『金融→経済→政府→社会→

          【エッセイ】もう時期訪れるかもしれない崩壊に備えて悪あがきしようとしてる話

          「他者を侵害する事を前提とする個性への対処」の話

          ●あまねく個性は守られるべきだが、「根本的に“他者への侵害”を含む個性」はそれでも許されるべきなのだろうか 封建主義を淘汰し民主主義が産声を上げた「おびただしい程の血で綴られた不幸の時代」を発端に今に至るまで、自然権の名において「あまねく個人のあまねく個性(アイデンティ)は、他者に危害を加えない限りにおいて許されてきた」のだった。 その個性の中には当時まだ理解が及ばず否定されてきた「性自認を巡る少数派達の不幸」も含まれ、同じ様に時間の経過で受け入れられていくであろう「今は

          「他者を侵害する事を前提とする個性への対処」の話