異次元その192◉好配牌時は慎重に
絶好の配牌が手元に来たとしよう。そうだな、仮に配牌イーシャンテンのタンヤオ系とする。
最初からイーシャンテンなのだから絶対的な有利とおもいがちだ。事実スタート地点では有利である。
しかし、イーシャンテンというのは必要牌の種類も少なく、無駄ヅモしている間に追いつかれる可能性も十分にあり得る。
その時になって(こっちは生まれた時からイーシャンテンなんだよ!降りてられるか!)という思考になってはならない。落ち着いて冷静に状況分析をいつも通りに行い最適な選択を心がける。
そしてこれは何も先制攻撃を受けてからだけの事ではない。例え受け入れMAXの手になっていても加点機会の損失より失点回避に重きを置く局面だとしたら6巡目以降は安全牌を抱えてスリムに構えるしリーチに頼らない方向性にする為役無しになりそうな牌の受け入れはそもそも不用となる。
どんなに配牌が良かったとしてもそれのせいで降りたくなくなり本来ならしない失点をしていてはどうしようもない。
自分の気分に振り回されないこと。落ち着いてシビアに本当の答えを追求せよ。
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